台湾 Taiwan

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台湾の高等教育・質保証の基本情報

台湾の高等教育の質保証システムの概略（２０２３年１月時点）

台湾では、大学法において、大学の設置や大学による自己評価と第三者評価の実施義務が規定されている。大学の設置については、台湾教育部が国公私立大学の設置審査を行う。第三者評価には機関別評価とプログラム評価があり、受審が義務である機関別評価については、学術系高等教育機関（大学・独立学院）に対して台湾高等教育評鑑中心基金会（HEEACT）が６年ごとに、技術・職業系高等教育機関（科技大学・技術学院・専科学校）に対して台湾評鑑協会（TWAEA）が5年ごとに実施している。HEEACTの評価結果は、「認定（有効期間6年）」、「認定（有効期間3年）」、「再審査」のいずれかで示される。TWAEAの評価結果は、「認定」、「条件付き認定」、「不認定」で示される。プログラム評価は2005年の大学法改正に伴い義務的に実施されてきたが、2017年に受審が任意化された。受審を希望する場合、高等教育機関はHEEACTやTWAEA、その他医療系、工学系などに特化したプログラム評価機関の中から選んで受審する。

※詳細は、台湾の高等教育・質保証システムの概要 P. 5～13を参照

QA UPDATES関連記事リンク：

台湾：「大学法」を一部改正－評価結果の政府教育経費補助金交付への連動を廃止（2016年2月2日）

教育部は大学法に定められた義務としてのプログラム評価廃止を発表（2017年3月31日）

台湾：HEEACTが第3期機関別評価実施計画を発表（2023年1月24日）

評価結果はこちら
https://tqid.heeact.edu.tw/InstitutionQuery.aspx?SchoolType=1
（Taiwan Quality Institution Directory (TQID) (Higher Education Evaluation & Accreditation Council of Taiwan [HEEACT]、英語）

台湾の高等教育質保証の最新動向はこちら
https://qaupdates.niad.ac.jp/category/taiwan/
（高等教育質保証の海外動発信サイト：QA UPDATES （台湾））

台湾の教育制度についてはこちら
https://www.nicjp.niad.ac.jp/foreign-system/by-country/taiwan.html
（高等教育資格承認センター　外国の教育制度について（台湾））

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