単位積み上げ型の学位授与に関するトピックス
◆新着情報
■令和2年度学位取得者表彰式及び意見交換会を行いました
当機構では、学士の学位を取得した者のうち、生涯学習に努め、特に精励したと認められた者を対象とする表彰制度として、平成29年度に「機構長緑秀賞」を創設し、今年度は令和2年度の学士の学位取得者から青山和美氏を表彰しました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、令和3年9月16日(木)にリモートでの表彰式及び意見交換会を行いました。
福田機構長より表彰状と記念品が授与された後、お祝いの挨拶があり、続いて、青山氏から「学士の学位取得はまだまだ通過点であるため、これからも精進したい」と、感謝と喜びの言葉が述べられました。
また、意見交換会では、青山氏の学位取得のきっかけや、科目等履修生として大学へ通学し日々勉学に臨む上での努力等について、機構教職員との忌憚のない意見交換がなされました。青山氏は、「学問への憧れがあり、『物事の本質を知る』学問の楽しさに触れられる喜びを感じながら、日々新しい学びを得られるため、毎日が『ワクワク』の連続だった」と笑顔で述べられ、福田機構長及び機構教職員ともに感銘を受け、たいへん有意義で貴重な機会となりました。

意見交換会の様子
なお、当機構では、年2回学位授与申請を受け付けており、申請方法や学位取得までの流れは、機構ウェブサイト「機構トップページ → 学位の授与 → 新しい学士への途、申請書類等」又は下記URLで公開しています。
https://www.niad.ac.jp/n_gakui/application/shinseishiryou.html
■「大学改革支援・学位授与機構で学士の学位取得をめざす方へのオンライン説明会」(令和3年6月26日)開催のご案内
学士の学位取得をめざす皆様へ
大学改革支援・学位授与機構による学位授与制度では、短期大学・高等専門学校・専門学校・
高校等専攻科を卒業・修了された方などが、大学等の単位を修得するなどにより一定の学修を
積み上げた場合、「学士」の学位を取得できる途が開かれています。
このたび、放送大学との共催により、「学士」の学位取得に向けて必要な準備などについての
説明会をオンライン配信方式で開催いたします。この機会に、これまで積み重ねた学修の成果として、
大学改革支援・学位授与機構で「学士」の学位取得をめざしてみませんか。
■ 主催: 大学改革支援・学位授与機構,放送大学 共催
■ 日時: 2021年6月26日(土)10:30~12:00(接続開始10:00)
■ 対象者: 基礎資格を有する者に該当する方
(短期大学・高等専門学校・専門学校・高校等専攻科を
卒業・修了された方などが該当します。)
※ 詳しくは、以下のURLをご覧ください。
https://www.niad.ac.jp/n_gakui/tsumiage/degree_awards_system/1174157_845.html
■ 定員: 500名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
■ 参加費用: 無料
■ 配信方法: オンライン配信(参加登録者にはYouTubeの限定配信接続先URLをご連絡します)
■ 申込方法: 以下の申込フォームからお申込ください。
⇒説明会申込フォームへ
※ 放送大学のサイトに移動します。なお、参加申し込みに際してはオンライン方式
の特性上、多くの注意事項、承諾事項がございますので、放送大学の申し込みサイトにて
十分ご理解いただいた上でのお申し込みをお願いいたします。
■ 説明内容(予定)
◆ 単位積み上げ型の学士の学位授与制度(コンテンツの視聴)
◆ 学位授与申請の手続きについて(「新しい学士への途」による説明)
※ 参加される方は、あらかじめ機構または放送大学のウェブサイトから以下の資料データをダウンロード
するなどお手元にご用意してください。
〇 「学士を目指そう!」(リーフレット)
〇 「新しい学士への途 令和3年度版」
https://www.niad.ac.jp/n_gakui/application/shinseishiryou.html
〇 「放送大学を利用して大学改革支援・学位授与機構で学士の学位取得をめざす方へ」(パンフレット)
https://www.ouj.ac.jp/booklet/
※ 本説明会のもようは撮影、録画、録音等しないでください。SNSやウェブ等に公開・配信することは
固くお断りします。
<お問合せ先>
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構
管理部学位審査課
TEL:042-307-1550 9:00~12:00,13:00~17:00(土・日曜,祝日,年末年始を除く)
■【重要】「学修成果(レポート)」の提出にあたって
大学改革支援・学位授与機構の学位授与制度では、申請者が、自身の選択した「専攻の区分」に
おいて、当機構への学位授与申請を専一の目的として、学修成果(レポート)を作成し提出すること
を求めています。
したがって、申請時に提出する学修成果(レポート)は、申請者が当機構への学位授与申請のために、
これまでの学修のまとめとして作成したものであることが必要です。大学等に提出した卒業論文や
レポートと同一、または、ほぼ同一のものではいけません。
※『新しい学士への途』「❸「学修成果」の作成」も併せて参照してください。
◆過去のお知らせ
● 令和元年度学位取得者表彰受賞者とのリモート・インタビューを行いました
● 「大学改革支援・学位授与機構で学士の学位取得をめざす方への説明会」(令和2年3月14日)開催中止について
● 第2回学位取得者表彰式を開催しました
● 「高等学校等専攻科修了証明書」発行に係るチェックリストについて