令和3年度大学質保証フォーラム「オンライン教育の支援と質保証―コロナ時代を越えて」(令和3年9月13日開催)
令和3年度大学質保証フォーラム
「オンライン教育の支援と質保証―コロナ時代を越えて」
日時:9月13日(月) 9:30から12:00
実施方法:ウェブ会議システム等を利用したオンライン開催
主催:独立行政法人大学改革支援・学位授与機構
後援:公益財団法人 大学基準協会、公益財団法人 日本高等教育評価機構、
一般財団法人 大学・短期大学基準協会、一般財団法人大学教育質保証・評価センター、
認証評価機関連絡協議会、Asia-Pacific Quality Network (APQN)
開催趣旨
遠隔教育による高等教育の提供は、インターネットの普及により、イノベーティブな高等教育の領域などで成長を見てきました。しかし2020年初頭以来の新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、世界の多くの高等教育システムが急激かつ全面的な遠隔教育の実践を迫られることになっています。世界各国の高等教育の質保証機関においては、感染予防のための応急的な措置としてのオンライン教育と、今回の経験を機に今後定常的な提供が予想されるオンライン教育に関し、学修者としての学生の権利を保護しその教育を提供する機関を支援するという観点から、従来とは異なる仕組みや異なる発想を基にした活動を模索する動きが始まっています。
そこで令和3年度の大学質保証フォーラムは、国内外の有識者を招き、オンライン教育という切り口から質保証に何が求められるか、何ができるか議論を行います。
プログラム・講演資料
9:30 | はじめに 森 利枝:大学改革支援・学位授与機構研究開発部教授 |
9:32 | 開会挨拶 福田 秀樹:大学改革支援・学位授与機構長 |
9:37 | オンラインでのご質問方法について 森 利枝 |
9:40 | 基調講演(1) Karen TRELOAR: オーストラリア高等教育質・基準機構Engagement Groupディレクター ①Reflecting on the quality assurance of online learning in Australia(オーストラリアにおけるオンライン学修の質保証を考える) |
10:10 | 基調講演(2) Jamil SALMI: 世界高等教育専門家、ディエゴ・ポルタレス大学高等教育政策名誉教授 ②New Challenges for Higher Education and Quality Assurance in the Post Pandemic World(ポストパンデミックの世界における高等教育と質保証の新たな課題) |
10:40 | 休憩 |
10:45 | パネルディスカッション (1)国内登壇者紹介と問題提起 伊藤 敏弘:日本高等教育評価機構 常務理事・事務局長 ③「コロナ禍における大学の質保証~認証評価のあり方~」 工藤 潤:大学基準協会 事務局長 ④「オンライン教育から見えてきたものと認証評価の改革方向」 土屋 俊:大学改革支援・学位授与機構 研究開発部長 ⑤「高等教育におけるオンライン教育とその質保証」 (2)全体討論 Karen TRELOAR Jamil SALMI 伊藤 敏弘 工藤 潤 土屋 俊 ※モデレーター 森 利枝:大学改革支援・学位授与機構研究開発部教授 |
11:55 | 閉会挨拶 長谷川 壽一:大学改革支援・学位授与機構理事 |
12:00 | 閉会 |
※基調講演資料の和訳およびパネルディスカッションの発表資料の英訳(⑤を除く)は、当フォーラム事務局による仮訳です。
参加登録
本イベントは終了いたしました。
数多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。
開会挨拶 基調講演 I 基調講演 II
パネルディスカッション(問題提起1) パネルディスカッション(問題提起2) パネルディスカッション(問題提起3)
パネルディスカッション(全体討論) 閉会挨拶
※動画の掲載は令和4年3月25日(金)17時をもちまして終了いたしました。
運営事務局
令和3年度大学質保証フォーラム運営事務局
(株式会社勁草書房 コミュニケーション事業部内)
03-3814-7112
Mail: niad-uqaforum2021[a]keiso-comm.com ※[a]を@に変えてください。
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