令和4年度大学等の質保証人材育成セミナー第1回

「高等教育と生涯学習を横断する質保証」

日時:2022年10月6日(木) 15:00-17:30

実施方法:ウェブ会議システムを利用したオンライン開催

主催:独立行政法人大学改革支援・学位授与機構

 

開催趣旨

高等教育の質保証は、卒業生・修了生の「質保証」、すなわち、社会における就業能力を保証することにほかなりません。日本では、高等教育の質保証を21世紀にはいってから、認証評価を始めとする「大学評価」によって行い、とりわけ、授業を中心とする学習活動と教育活動の状況を点検・評価し、その向上を図ることによって成果を上げてきました。しかし同時に、入学者受入方法の多様化、教育組織の柔軟化、社会経験の評価など大学教育へのアクセスを向上させる取組みは、これまで大学評価が点検・評価の対象としてきた以外の活動に関する質保証の重要性への関心を喚起しています。

他方で、社会における就業能力に関しても、一斉採用制度、年功序列主義、定年制の自明性の消滅は、社会人の大学院における学び直しニーズの拡大や、国内外における多様な高等教育通信制コースの展開に見られるように、より高度な職能を支える学習環境としての大学を再認識させつつあります。

そのように、すべての情報流通がデジタル化、オンライン化される動向のなかで、教育内容の質保証の証拠のデジタル化は、本質的で重要な役割を担うようになりますが、この世界的動向に日本の現状は的確に対応しているということは困難です。したがって、学位の細分化(micro-credential Nanodegree)やデジタル認証バッジを用いた国際流通と互換性の担保も視野に入れて、カリキュラム設計をしていく必要があります。

本年度セミナーでは、高等教育と生涯学習を接続する観点からそのために求められる質保証のあり方、労働市場との接続可能性について現状の認識をしつつ、将来に向けた議論を行いたいと考えています。

プログラム・講演資料

15:00 開会あいさつ
 光石 衛:大学改革支援・学位授与機構理事
 
15:05 これからの認証評価ー高等教育改革20年間を踏まえてー
 土屋 俊:大学改革支援・学位授与機構教授、研究開発部長
 
15:30 シームレス化する高等教育ー正規教育外学習の「質保証」をめぐる国際動向ー
 野田 文香:大学改革支援・学位授与機構准教授
 
16:10 質疑応答・休憩
16:20 社会における高等教育の役割と行く末ー参入障壁低下がもたらすものー
 坂口 菊恵:大学改革支援・学位授与機構教授
 
17:00 全体ディスカッション・フロアとの意見交換
17:25 閉会あいさつ・次回予告
17:30 閉会
 

参加登録

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※登録締切:2022年9月30日(金)

 

運営事務局

大学改革支援・学位授与機構評価事業部評価企画課 企画第2係
 Mail: hyokikaku2[at]niad.ac.jp ※[a]を@に変えてください。

 


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