評価人材育成事業『教育の内部質保証システム構築に関するセミナー』(平成25年3月21日開催)
『教育の内部質保証システム構築に関するセミナー』(平成25年3月21日開催)
平成25年3月21日に、本セミナーが、学術総合センター竹橋オフィスにて開催されました。詳細は、下記をご覧願います。
(下記青字をクリックして頂くと、資料をご覧いただけます。)
◆開催日程
日 時: 平成25年3月21日(木)13:00~18:00
(18:15~19:30 情報交換会 於:学術総合センター3F 喫茶室)
場 所: 学術総合センター11F 大学評価・学位授与機構 竹橋オフィス1112会議室
参加者: 40名 主に、教育の内部質保証・評価や教育改善に責任を有する方 (理事、副学長、室長、委員会の担当者の方など)を対象
参加費: 無料 (情報交換会のみ、会費2000円)
◆セミナー趣旨
大学評価・学位授与機構では、新たに「評価人材育成事業」を開始し、大学評価や質保証に関わる様々な人材の育成を支援して参りたいと考えております。今回は、学内で教育の内部質保証や教育改善に責任を有する方を対象として、「教育の内部質保証システム構築に関するセミナー」を開催いたしました。
大学評価・学位授与機構が行う大学機関別認証評価では、平成24年度から第二サイクルを開始するに伴い、「大学評価基準」を改訂しました。その中では、「基準8 教育の内部質保証システム」として、大学が内部質保証システムを整備することを新たに求めています(詳細は、大学評価基準をご覧願います)。このことは、教育の質保証をすすめるためには、大学自身が質の保証や向上を自律的に行うシステムを有していることが最も重要であるという考えに基づきます。しかし、我が国では、「内部質保証システム」の考え方はまだ十分には整理、共有されていない段階にあります。
そこで、本セミナーでは、海外の大学における内部質保証システムの状況、国内の大学での取り組み事例についてご講演をいただきました。また、大学評価・学位授与機構の研究会では、現在、海外の類似の取り組みや大学機関別認証評価第一サイクルの評価結果を踏まえ、教育の内部質保証システム構築に関するガイドライン(案)を作成しており、その内容についても報告いたしました。(詳細は、プログラム「研究会報告」の資料をご覧ください。)これらを踏まえて、参加者の間で内部質保証システム構築のあり方や課題についてディスカッションを行い、共通認識を形成していきました。
当日は、参加者の皆様に大変活発なご議論をいただきました。いただきましたご意見等は、今後の事業の在り方において参考にさせていただければと考えております。この度は、ご参加いただき、誠にありがとうございました。
◆プログラム
13:00-13:10 |
開会の挨拶 |
13:10-13:40 |
講演1「高等教育政策における内部質保証について」 |
13:40-14:20 |
講演2「海外の大学における内部質保証システムについて―米・英・豪・欧州の動向から―」 |
14:20-14:50 |
研究会報告「教育の内部質保証システム構築に関するガイドライン(案)」 |
14:50-15:00 |
休憩 |
15:00-16:10 |
国内の大学における内部質保証システムの事例 |
16:10-16:20 |
休憩 |
16:20-17:50 |
参加者によるディスカッション |
17:50-18:00 | 閉会の挨拶 岡本 和夫 【大学評価・学位授与機構 理事】 |
18:00-18:15 |
休憩・移動 |
18:15-19:30 | 情報交換会 於: 学術総合センター3F 喫茶室 |
問い合わせ先
大学評価・学位授与機構
評価事業部 評価企画課 企画第2係
〒187-8587 東京都小平市学園西町1-29-1
TEL: 042-307-1615
FAX: 042-307-1622
E-Mail: hyokikaku2@niad.ac.jp