【全学テーマ別評価 平成13年度着手分】
「研究活動面における社会との連携及び協力(仮称)」

1 テーマの趣旨

大学には,競争的環境の中で,個性が輝く大学づくりを目指した取組が求められており,その取組の一つとして,より学生の視点に近い位置に立ち,学生に対する教育・指導の充実やサービス機能の向上に努めることが期待されています。
このうち正課以外の各種指導やサービス活動については,多様な学生の実態に即しつつ,その人間的な成長を図るための適切な支援をより一層充実することが求められています。その背景としては,大学の大衆化状況や核家族化,少子化,雇用環境などの社会的変化などにより,入学の目的意識が希薄な学生,他者とうまくつきあえないなど様々な心の問題を抱える学生,就職採用活動における情報格差などの存在が指摘されています。また,生涯学習のニーズの高まりに伴う社会人入学者の増大や外国人留学生の生活実態等に配慮し,それらの学生が,円滑に大学生活を送れるようにするための取組の更なる充実の必要性も指摘されています。

本テーマにおいては,これらの状況を踏まえ各大学で行われている様々な活動のうち,全学的組織で行われている活動及び全学的な方針の下に部局等において組織的に行われている活動を対象とし,各大学が設定した本テーマに関する目的及び目標に即して,それを実現するための取組状況や改善のためのシステム等について評価を実施します。

2 対象となる活動の例

本テーマの評価の対象となる活動として,以下のような例が考えられます。これらは一般的に考えられる活動の例示であり,すべての対象となる活動を表しているものではなく,すべてが対象として取り上げられる活動でもありません。

≪自主的活動に対する支援活動≫

『自主学習に対する支援(自習環境の整備(図書館を含む)等)』,
『ボランティア活動に対する支援』,『課外活動(サークル活動等)に対する支援』

≪生活支援活動≫

『学生相談体制の整備(カウンセリング)』,『生活支援(健康管理,入学料・授業料免除,各種奨学制度の活用,アルバイト斡旋,住居斡旋,学生寮の整備及び提供,福利厚生施設の整備)』

≪進路支援活動≫

『就職情報の提供』,『就職や進学の支援セミナーの実施』

≪その他の活動≫

『バリアフリー』

3 対象機関

全国立大学(短期大学を除く99大学)

【全学テーマ別評価 平成14年度着手分(予定)】
「国際的な連携及び交流活動(仮称)」

1 テーマの趣旨

大学には,競争的環境の中で,個性が輝く大学づくりを目指した取組が求められており,その取組の一つとして,より学生の視点に近い位置に立ち,学生に対する教育・指導の充実やサービス機能の向上に努めることが期待されています。
このうち正課以外の各 種指導やサービス活動については,多様な学生の実態に即しつつ,その人間的な成長を図るための適切な支援をより一層充実することが求められています。その 背景としては,大学の大衆化状況や核家族化,少子化,雇用環境などの社会的変化などにより,入学の目的意識が希薄な学生,他者とうまくつきあえないなど様 々な心の問題を抱える学生,就職採用活動における情報格差などの存在が指摘されています。また,生涯学習のニーズの高まりに伴う社会人入学者の増大や外国 人留学生の生活実態等に配慮し,それらの学生が,円滑に大学生活を送れるようにするための取組の更なる充実の必要性も指摘されています。

本テーマにおいては, これらの状況を踏まえ各大学で行われている様々な活動のうち,全学的組織で行われている活動及び全学的な方針の下に部局等において組織的に行われている活 動を対象とし,各大学が設定した本テーマに関する目的及び目標に即して,それを実現するための取組状況や改善のためのシステム等について評価を実施しま す。

2 対象となる活動の例

本テーマの評価の対象となる活動として,以下のような例が考えられます。これらは一般的に考えられる活動の例示であり,すべての対象となる活動を表しているものではなく,すべてが対象として取り上げられる活動でもありません。

≪自主的活動に対する支援活動≫

『自主学習に対する支援(自習環境の整備(図書館を含む)等)』,
『ボランティア活動に対する支援』,『課外活動(サークル活動等)に対する支援』

≪生活支援活動≫

『学生相談体制の整備(カウンセリング)』,『生活支援(健康管理,入学料・授業料免除,各種奨学制度の活用,アルバイト斡旋,住居斡旋,学生寮の整備及び提供,福利厚生施設の整備)』

≪進路支援活動≫

『就職情報の提供』,『就職や進学の支援セミナーの実施』

≪その他の活動≫

『バリアフリー』

3 対象機関

全国立大学(短期大学を除く99大学)

【全学テーマ別評価 平成14年度着手分(予定)】
「国際的な連携及び交流活動(仮称)」

1 テーマの趣旨

今後の21世紀の世界は,社会,経済,文化の地球規模での交流がますます進展し,国際的な協調,共生関係が増大する一方で,国際的な競争も激化する時代になると予測されています。
このような趨勢の中 で,大学及び大学共同利用機関(以下「大学等」という。)に対しても,国際的な通用性や共通性を高めつつ,より一層世界に開かれた機関となることが期待さ れています。とりわけ,研究面における国際的連携・交流は,学術研究が本質的に国際的性格を有するものであり,その水準向上を図っていく上で研究者同士の 知的刺激の授受が不可欠なものであることから,その積極的推進が求められています。また,教育面においても,学生の相互交流による異文化理解と友好の増進 や,人材育成を通じた知的国際貢献の促進などの観点から,一層の取組が求められています。

本テーマにおいては, これらの状況を踏まえ各大学等で行われている様々な活動のうち,全学的(全機関的)組織で行われている活動及び全学的(全機関的)な方針の下に部局等にお いて組織的に行われている活動を対象とし,各大学等が設定した本テーマに関する目的及び目標に即して,それを実現するための取組状況や改善のためのシステ ム等について評価を実施します。

2 対象となる活動の例

本テーマの評価の対象となる活動として,以下のような例が考えられます。これらは一般的に考えられる活動の例示であり,すべての対象となる活動を表しているものではなく,すべてが対象として取り上げられる活動でもありません。

≪研究面における連携及び交流活動≫

『国際交流協定の締結』,『国際共同研究の実施』,『外国人研究者等の受入』,
『教員の海外派遣』

≪教育面における連携及び交流活動≫

『国際交流協定の締結』,『留学生の受入』,『教員の人事交流』,
『学生の海外派遣』,『インターネットを利用した国際授業交換』,
『日本学術振興会・JICA等への協力』

≪その他の活動≫

『国際会議・国際シンポジウムの開催,参加』,『大学独自の国際交流基金の設置』,『地域との連携による国際交流事業の実施,参加』

3 対象機関

全国立大学(短期大学を除く99大学)及び全大学共同利用機関(15機関)


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