令和6年度第2回大学等の質保証人材育成セミナー「評価疲れのメカニズムと解消に向けたTips」
令和6年度第2回大学等の質保証人材育成セミナー
「評価疲れのメカニズムと解消に向けたTips」
主催:独立行政法人大学改革支援・学位授与機構
開催趣旨
我が国の高等教育においては、さまざまな評価(自己評価、外部評価、第三者評価等)活動を行っていると考えられます。「評価」という言葉はかなり多義的ですが、今回のセミナーにおいては、大学評価、とくにマネジメントのために不可欠な現状把握のための評価作業にターゲットを置きます(各種法令で求められている評価も含みます)。
当セミナーでは、各高等教育機関のみなさまに自組織の「評価疲れ」発生メカニズムを考えるためのヒント、それを解消の方向に向かうための知見を提供したいと考えています。オンラインでも配信する第1部では、実際に当機構で開発した評価疲れの測定尺度を用いてみなさまの「評価疲れ」度合いを分野別に把握いただきます。その上で、それをどのように解消すればよいのか、ということについて評価現場、マネジメントの知見からヒント、Tipsとなるような知識・技能の提供を行う予定です。
第2部の対面の演習編では、手と口を動かしてもらうことで、前半の講義編で学んだことを実践いただき知識・技能の定着を図るのと同時に、他大学の方とのネットワーク形成も進めていただくことができるように企画いたしました。
プログラム
13:00 | 開会挨拶![]() |
第1部 | 講義編(オンライン配信あり)第2部参加者のみ会場で受講 資料 動画 |
13:05 | 「評価疲れのメカニズムと測定尺度の開発」![]() ![]() |
13:40 | 「評価疲れを解消する―その処方箋となる考え方とTips―」![]() ![]() |
14:25 | 質疑応答(最大延長14:50まで) 動画 |
14:40 | 休憩 |
第2部 | 演習編(対面のみ)会場:大学改革支援・学位授与機構 竹橋オフィス 1112会議室 |
14:50 | 演習1 個人ワーク「計画が進まない要因、指標の妥当性を考える」 |
15:25 | 演習2前編 個人ワーク+グループワーク「ワークシートを用いた評価活動のボトルネック解消」 |
16:15 | 演習2後編 全体共有+講師陣からのコメント |
16:45 | アンケート記入 |
対象者・募集人数
対象者 : 高等教育機関における評価担当者等
募集人数: 第1部(講義編) オンライン配信のため、上限なし
第2部(演習編) 20名
参加登録
参加登録の受付は終了しました。
vol.1 「高等教育と生涯学習を横断する質保証」2022年10月6日実施
vol.2 「高等教育と職業教育・労働市場との接続」2022年12月5日実施
vol.3 「リスキリング、アップスキリングとその評価:ヨーロッパにおける生涯学習のトレンド」2023年1月30日実施
vol.4 「資格枠組みとデジタル資格証明のいま」2023年3月13日実施
vol.5 「大学を生涯学習の拠点とするには 地域連携と教育機関連携の実践例から」2023年9月13日実施
vol.6 「生涯学習の蓄積と可視化 東アジアでの取り組みから」2023年12月6日実施
労働政策フォーラム/大学等の質保証人材育成セミナー
「キャリア形成に寄与する学び直し・リカレント教育」2024年9月16日~19日実施
令和6年度大学等の質保証人材育成セミナー
第1回 「内部質保証実務(シラバスから考える大学設置基準編)」2024年9月20日実施
運営事務局
大学改革支援・学位授与機構評価事業部評価企画課 企画第2係
Mail: hyokikaku2[at]niad.ac.jp ※[at]を@に変えてください。