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vol.23:欧州・「国境を越えた質保証」を考える上でのポイント ほか(2017年4月18日配信)

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目次
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1.質保証に関するトリビア・豆知識
海外動向記事の内容について読者の方々により深くご紹介させていただくために、質保証に関係する用語や過去の動向記事について解説します。
今回のテーマは「アカウンタビリティ(説明責任)」です。

2. 海外動向記事
平成29年3月に当機構ウェブサイトに掲載した動向記事5件(欧州1件、英国2件、ドイツ1件、米国1件)を紹介します。
ぜひアクセスしてご覧ください。

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1.質保証に関するトリビア・豆知識
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今回は、米国の記事に関係する「アカウンタビリティ(説明責任)」をテーマに取り上げます。

◇【米国】多様なステークホルダーに対応したアカウンタビリティが求められる米国
https://qaupdates.niad.ac.jp/2017/03/24/accountability/

政府、外部質保証機関及び高等教育機関それぞれによるアカウンタビリティ(説明責任)は、
近年、高等教育の質保証において欠かせない要素であると考えられています。

※「アカウンタビリティの意味を再確認したい。」そんなときはこちらで検索!
高等教育に関する質保証関係用語集(オンライン版)
http://jheds.jpn.org/mediawiki/

≪各国の質保証におけるアカウンタビリティ≫

【オランダ】
オランダ教育審議会は、オランダ政府に対して発表した提言の中で高等教育機関がアカウンタビリティをより果たしていく必要性を指摘しています。

【米国】
米国高等教育アクレディテーション協会(CHEA)は、大学理事会に向けて発表したアクレディテーション手引の中でアクレディテーション機関や大学によるアカウンタビリティの重要性にふれています。

≪国際的な質保証におけるアカウンタビリティ≫
ユネスコが各国政府に対し提示している「ジョイントディグリーの認証に関する勧告」の改訂版においても、十数年前と比べ、情報公開を求める姿勢が強まっている点が認識されており、学生等に対するアカウンタビリティの強化を求めています。

【過去関連記事】
◆高等教育の質における問題と改善方法―オランダ教育審議会の提言―
https://qaupdates.niad.ac.jp/2016/07/06/nl-quality-in-he/

◆米・アクレディテーションが直面する今日的な課題
https://qaupdates.niad.ac.jp/2016/06/10/accreditation_challenges/

◆ジョイントディグリーの認証に関する勧告を改訂
https://qaupdates.niad.ac.jp/2016/07/14/jdrecog_revised/

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2. 海外動向記事
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◇【欧州】欧州高等教育圏における「国境を越えた質保証」を考える上でのポイント
https://qaupdates.niad.ac.jp/2017/03/31/cross-border-qa/
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ENQA が欧州高等教育圏における国境を越えた質保証における利点や特有の問題についてまとめた報告書を公開。

◇【英国】英質保証:年次プロバイダーレビューの概要について
https://qaupdates.niad.ac.jp/2017/03/15/hefce2016/
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英国の新たな質保証の核となる年次プロバイダーレビュー(Annual Provider Review)の概要についてまとめた。

◇【英国】英:教育卓越性枠組(導入2年目)の概要について
https://qaupdates.niad.ac.jp/2017/03/28/hefce2017/
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教育卓越性枠組(TEF)(導入2年目)の概要及び申請状況について

◇【ドイツ】独:質保証制度枠組の見直しへ向けて ‐州間協定に合意
https://qaupdates.niad.ac.jp/2017/03/15/kmk2017/
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ドイツがアクレディテーションに係る内容や手続きを今後見直すべく州間協定に合意。

◇【米国】多様なステークホルダーに対応したアカウンタビリティが求められる米国
https://qaupdates.niad.ac.jp/2017/03/24/accountability/
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学習成果について、学生情報のデータベース&ベンチマークやダッシュボードを用いた積極的な情報提供をしてアカウンタビリティを果たす、米国の例を紹介。

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