■国際共同プログラムの質保証の在り方に関する調査研究報告書
 平成29、30年度に実施した「国際共同教育プログラムにおける質保証の在り方」に関する調査研究では、機構が開発した手引書(チェックリスト)を有効活用し、国際共同教育プログラムにおける質保証を実施するために必要な要素を提案することを目的に調査研究を行いました。その調査結果から得た知見に基づいて、チェックリストの見直し、および、今後の質の高い継続性を伴う国際共同教育プログラムの構築・運営への活用を期待し、本調査で得た知見と結果を調査協力機関へ報告するとともにより広く国際共同教育プログラムに関わる関係者に情報提供し意見交換を行うためにWebinarを開催しました。本報告書は上記の目的によって実施した調査の分析結果とWebinar内容についてとりまとめたものです。

■大学への民間的発想・手法導入の有効性の検証と自律的活用のための指針の開発
 大学改革支援・学位授与機構研究成果および平成27~29 年度科学研究費補助金の成果報告書であり、大学運営に導入された民間的手法・発想の有効性の検証を行ったものです。まず、高等教育政策を分析し、民間的手法が意図するところを探りました。次に、民間的手法のひとつであるTQM(Total Quality Management)と考え方を共有するところの多い「大学教育の内部質保証システム」を分析枠組として用いて、市場競争的な環境に置かれている教育機関を分析し、そうした環境下で内部質保証が機能する諸条件を明らかにしました。そして、この諸条件と大学運営の実際との一致点、乖離点を明らかにし、大学において民間的手法が適用しうるのか、その成立条件とは何かを考察しました。

■大学教育における分野別質保証の在り方に関する調査研究報告書
PDF-file
 平成28年度文部科学省先導的大学改革推進委託事業「大学教育における分野別質保証の在り方に関する調査研究」の報告書であり、大学内部でのプログラム・レビューを通じた分野別質保証等のあり方や、外部質保証との関係について調査研究を行ったものです。大学の内部質保証システムのあり方を示した『教育の内部質保証に関するガイドライン』PDF-file、および人文学分野の質保証の留意点をとりまとめた『人文学系の教育の質保証・評価のあり方について(検討まとめ)』PDF-fileを含みます。

■東アジアにおける国際連携・共同教育プログラムにおける質保証の在り方に関する調査
 平成25年度~27年度に実施した、日本とアジア諸国の高等教育機関間での国境を越えた共同教育プログラムの質を確認・保証する際に活用し得る実践的な手引書等の開発を目的とした調査研究の結果をとりまとめた報告書です。

■大学評価・学位授与機構研究報告(第2号)『高等教育における職業教育と学位-アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・中国・韓国・日本の7か国比較研究報告-』(2016年8月発行)PDF-file
 高等教育(学士課程)レベルの職業教育について7か国の現状と動向を明らかにした、学位システム研究会(研究開発部に設置)による比較研究の成果です。各章は3つの柱(1.高等教育の制度、法的地位、2.システムの構造と機能、3.政策の動向)から構成され、主要国の高等教育システムと職業教育との関係を、共通の枠組みを用いて制度的、社会的、政策的側面から分析しています。

■我が国における大学教育の分野別質保証の在り方に関する調査研究報告書PDF-file
 平成27年度文部科学省先導的大学改革推進委託事業「我が国における大学教育の分野別質保証の在り方に関する調査研究」の報告書であり、分野別質保証の在り方について、各分野の学協会や専門職団体を対象にアンケート調査等を行った結果をとりまとめたものです。

■学士学位取得者に対する「1年後・5年後調査」の分析ー「学位取得に対する満足度」 を中心にーPDF-file
 学位取得者に対する「1年後・5年後調査」における「学位取得に対する満足度」の回答結果に着目した報告であり、再申請後に合格した者および同一人物の経年的な変化に着目した分析を行っています。

■教育・研究水準の学系別評価基準のあり方にかかる調査研究報告書 学系別の教育・研究水準の評価にかかる参考例
 平成28年度に実施する国立大学法人評価の現況分析の枠組みに即して、教育・研究水準を評価する観点の分野別参考例を検討会での議論等を通じて策定したものです。

■大学教育における分野別質保証の在り方に関する調査研究報告書PDF-file
 平成26年度文部科学省先導的大学改革推進委託事業「大学教育における分野別質保証の在り方に関する調査研究」の報告書であり、国内外における分野別質保証の動向をとりまとめております。

■韓国における学業資格認定のためのNIC の設置についてPDF-file
 韓国でのナショナル・インフォメーション・センター設置に関する研究動向について、平成26年12月に研究開発部研究会を開催しました。本報告書はその成果を日本語でまとめたものです。

■高等教育機関における学習成果に関する調査報告書PDF-file
 本報告書は平成25年度に実施した全国の高等教育機関を対象とした学習成果に関する質問紙調査の結果をとりまとめたものです。

■ティーチング・ポートフォリオの定着・普及に向けた取り組み ― 効果検証・質保証・広がり ― (2014年3月刊行)PDF-file

■大学の内部質保証力を向上させるための支援ツールの開発と普及に関する報告書(2013年3月発行)PDF-file
 平成24年度 大学内部質保証力向上支援ツールの促進 研究会報告書です。平成23年度に整理・開発した理論をベースに、平成24年度は教材を開発し、大学関係者向けに研修を行いながら、さらに刷新してゆきました。本報告書は、教材の解説、研修の状況や参加者からのフィードバックについて説明しています。

■大学の教育における国際化とその質保証に関する調査報告書PDF-file
 本報告書は、平成24年2月に実施した「大学の教育における国際化とその質保証に関する調査(回答大学数 国公私立406大学)」結果をとりまとめたものです。

■海外の高等教育機関との連携・共同を伴う教育プログラムに関する調査報告書PDF-file
 本報告書は、平成24年2月に実施した「海外の高等教育機関との連携・共同を伴うプログラムに関する調査(回答プログラム数99)」結果をとりまとめたものです。

■大学評価のメタ評価に関する調査研究報告書(2012年4月発行)PDF-file
 大学評価機関や大学評価の方法・結果を対象とする評価活動を「メタ評価」と総称し、海外諸国や国際協会組織における実施状況の分析を行うことを通して、日本の大学評価機関の質向上や国際通用性向上のための示唆をとりまとめております。

■Evaluability Assessment 研究報告書  大学の質保証力向上のための理論と実践(2012年3月発行)PDF-file
 大学が自身の課題を分析し、それに基づき、目的・計画と成果指標を導き出すための手法を開発しました。自らの課題に基づいて目的が設定されるので実行可能性が高く、また指標は、大学の事情に応じてデザインするのでより適切なものを導き出すことを志向しています。

■大学評価・学位授与機構研究報告(第1号)『学位と大学 イギリス・フランス・ドイツ・アメリカ・日本の比較研究報告』(2010年7月発行)PDF-file
 「大学とはなにか」を学位授与権に着目し明らかにした、学位システム研究会(学位審査研究部に設置)による5か国比較研究の成果報告です。大学と学位授与権、大学の設置形態と設置認可、学位授与権の認可、学位の質保証などの観点から各国の実情が詳述され、資料に法令・基礎データも掲載されています。

■大学の「学習成果」を軸とした教育・評価・エビデンスの発信を可能とする体制についての研究(2010年5月発行)PDF-file
 本報告書は、評価研究部が実施する研究プロジェクトの一つである「大学の「学習成果」を軸とした教育・評価・エビデンスの発信を可能とする体制についての研究」の初年度である平成21年度の研究・調査の成果を中間報告書として、とりまとめたものです。

■国立大学の教育・研究活動に関する定量的データ・指標に関する基盤的調査(2009年3月発行)PDF-file
 本報告書は、評価研究部で行っている「大学の諸活動に関する測定指標研究」プロジェクトの一環として、大学情報データベースに入力されたデータの一部について概括的な分析を行い、データ・指標を大学評価において用いる際の課題や解釈の可能性等を検討し、とりまとめたものです。

■日本におけるティーチング・ポートフォリオの可能性と課題―ワークショップから得られた知見と展望―(2009年3月発行)PDF-file
 本報告書は、「評価結果を教育研究の質の改善・向上に結びつける活動に関する調査研究会」のプロジェクトの一つとして位置づけられた「ティーチング・ポートフォリオ作成ワークショップの開発」についてとりまとめたものです。

■大学外組織評価研究会最終報告書(2009年3月発行)PDF-file
 平成16~20 年度に実施した「民間経営的手法の大学評価への活用に関する調査研究」の一貫として、平成19~20年度には「大学外組織評価研究会」を立ち上げました。最終報告書は、20年度の調査に焦点をあて、その研究成果をとりまとめたものです。

■大学外組織評価研究会中間報告書(2008年3月発行)PDF-file
 平成16~20 年度に実施した「民間経営的手法の大学評価への活用に関する調査研究」の一貫として、平成19~20年度には 「大学外組織評価研究会」を立ち上げました。中間報告書は、19年度の調査に焦点をあて、その研究成果をとりまとめたものです。

■諸外国における共同学位に関する調査研究報告書(2008年3月発行) PDF-file
 文部科学省より受託しました平成19年度先導的大学改革推進事業「諸外国における共同学位に関する調査研究」の報告書です。

■「高等教育機関における経営手法の現状に関する調査」に関する報告(2007年6月発行) PDF-file
 「民間的経営手法の大学評価への活用に関する調査研究会」が平成17 年12 月に実施したアンケート調査結果の報告です。

■評価結果を教育研究の質の改善・向上に結びつける活動に関する調査研究報告書(2007年3月発行)PDF-file
 2006年8月に開催された「授業評価で学校をどう変えるか」の講演記録及び授業評価活用に関するアンケート調査結果です。

■大学の諸活動に関する測定指標の調査研究報告書(2006年3月発行)
 平成15~17 年度に実施した「大学の諸活動に関する測定指標研究会」の研究成果をとりまとめたものです。


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