大学評価フォーラム「評価への取組 改善への取組」について(御礼と御報告)

平成19年9月20日(木)に日本青年館ホテルにおいて開催いたしました大学評価フォーラム「評価への取組 改善への取組」は、国・公・私立大学、公・私立短期大学及び関係団体の関係者約250人の参加をいただきました。

 フォーラムでは、基調講演や事例発表等が行われ、質疑応答やパネルディスカッションを通して、本フォーラムのテーマについて議論を深め、盛況のうちに終了いたしました。

大学評価フォーラムは、各大学の自己点検・評価への取組と、評価結果をどのように大学の改革に結びつけるかということについて、評価に携わる大学関係者による意見交換を通じて、各大学での評価活動の充実を支援することを目的として開催するもので、機構では同フォーラムをシリーズ化し、来年度以降も様々な形で継続的に開催してまいります。

今回のフォーラムに御参加、御協力くださいました皆様に厚く御礼申し上げます。

 

報告書

大学評価フォーラム「評価への取組 改善への取組」報告書(538KB)
 
 ※ 各講演者の配付資料は下記プログラムからご覧下さい。

 

概  要

日時/平成19年9月20日(木)13:30-17:30
場所/日本青年館ホテル 中ホール(地階)

 

【趣 旨】

大学評価は、大学自らの取り組みであり、その目的は、評価という手段を用いて、大学自らがより魅力あるものへと継承されるための活動です。諸外国においては、大学の質保証や評価に関する活動の主役は大学であることを明確にしており、我が国においても、大学が主体となる評価として成熟させることが喫緊の課題となっています。

本フォーラムでは、「評価への取組」と「評価結果をどのように大学の改革に結びつけているのか」について、評価に携わる大学関係者の経験を基に意見交換を行うことにより、評価を身近なものに感じていただき、各大学での評価活動を円滑に行うための一助とすることを目的とします。

 

【プログラム】

13:30-13:35

開会挨拶

 

 川口 昭彦(大学評価・学位授与機構 理事)

13:35-14:05

基調講演「大学が自らの取組としてどのように評価と向き合うか」

 

 尾池 和夫(京都大学総長)
                               ⇒講演資料

14:05-14:25

概要説明「平成18年度大学評価・学位授与機構の行った認証評価結果について」

 

 荻上 紘一(大学評価・学位授与機構 評価研究部教授)
                               ⇒講演資料

14:25-15:05

事例発表

 

 1.「自己点検・評価」から認証評価までの道のり
  大野 眞男(岩手大学 理事・副学長)
                               ⇒講演資料

 

 2.認証評価が大学にもたらしたもの
  難波 正義(新見公立短期大学長)
                               ⇒講演資料

15:05-15:20

質疑応答

15:20-15:35

休憩

15:35-17:15

パネルディスカッション「大学における評価への取組と、その結果による改善への取組」

 

【パネリスト】 
 尾池 和夫(京都大学総長)
 大野 眞男(岩手大学 理事・副学長)
 難波 正義(新見公立短期大学長)
 中野 常男(神戸大学 理事・副学長)
 中村 圭爾(大阪市立大学 理事・副学長)
 荻上 紘一(大学評価・学位授与機構 評価研究部教授)
【モデレーター】
 川口 昭彦(大学評価・学位授与機構 理事)

         ⇒講演資料(神戸大学 中野理事・副学長)
         ⇒講演資料(大阪市立大学 中村理事・副学長)

17:15-17:30

質疑応答

17:30

閉会挨拶

 

 山本 順二(大学評価・学位授与機構 理事)



 

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