平成29年度大学質保証フォーラム
趣旨説明
社会で急速な変化が進展する中、大学の教育研究活動や管理運営においても、効果的かつ効率的な運営を実現する組織体制とそれを支える人材が求められています。
近年の学校教育法や大学設置基準等の改正により、教員と職員の協働や職員の能力開発(SD)の義務化等が定められるなど、教員と職員の質の重要性が再認識され、両者の意識改革及び相互理解、職員の能力開発をどのように進めていくべきかについては、今後、議論を深めていく必要があります。
今回の大学質保証フォーラムでは、米・英・豪の大学や質保証関係者の経験からさまざまな実践を理解し、教員と職員の質をいかに向上させ、両者が役割をどのように分担していくべきかについて明らかにしていきます。
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プログラム (日英同時通訳)
*事前の予告なしに内容を変更することがあります。
12:30
開場
13:30
開会挨拶
福田 秀樹 (大学改革支援・学位授与機構長)
13:40
趣旨説明
武市 正人 (大学改革支援・学位授与機構研究開発部長)
13:50
基調講演Ⅰ
Anthony McClaran (オーストラリア高等教育質・基準機構CEO)
"Sharing the burden: the role of agencies and faculty in developing and sustaining quality assurance in higher education"
14:30
基調講演Ⅱ
Richard Saller (スタンフォード大学人文・理学部長及び欧州研究所教授)
"Faculty, Staff and Governance in American Research Universities"
15:10
休憩
15:30
パネルディスカッション
(国内パネリストによる事例発表及び海外事例に係る意見交換、総括討論、会場からの質疑応答等)
Anthony McClaran (オーストラリア高等教育質・基準機構CEO)
Richard Saller (スタンフォード大学人文・理学部長及び欧州研究所教授)
郡 千寿子 (弘前大学理事(研究担当)・副学長)
「弘前大学の取り組み」
小野 成志 (根津育英会武蔵学園理事)
「教員と職員のこれから」
大場 淳 (広島大学高等教育研究開発センター副センター長准教授)
「大学の組織運営と教職員」
モデレーター:
土屋 俊 (大学改革支援・学位授与機構研究開発部教授)
17:20
閉会挨拶
岡本 和夫 (大学改革支援・学位授与機構理事)
17:30
閉会
17:45
情報交換会
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公開研究会の開催
大学質保証フォーラムの翌日午前に、フォーラムに登壇する2名の外国人有識者を招き、教職協働にかかる考え方や海外の実践について理解を深めるための公開研究会を開催いたします。
日時:8月8日(火)10:00-12:40
会場:学術総合センター11階 1112会議室
定員:40名
プログラム(日英逐次通訳)
10:00 開会
10:05 講演Ⅰ
Anthony McClaran (オーストラリア高等教育質・基準機構CEO)
"Sharing the burden: the role of agencies and faculty in developing and sustaining quality assurance in higher education"
11:15 講演Ⅱ
Richard Saller (スタンフォード大学人文・理学部長及び欧州研究所教授)
"Faculty roles in governance in American Research Universities"
12:25 総括討論
12:40 閉会
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