大学情報分析セミナー(第3回)を開催しました
令和7年12月17日(水)に、大学情報分析セミナー(第3回)を開催しました。本セミナーは、大学ポートレート1にご参加いただいている国公立大学及び公立短期大学の教職員を主な対象に、大学基本情報分析レポート2の使い方や活用事例を共有する場として、令和6年度より開催しています。
3回目となる今回も、オンライン配信と対面のハイブリッド形式の第1部と、対面のみの第2部の2部構成で実施し、113人(オンライン110人、対面3人)にご参加いただきました。
第1部:事例紹介と使い方
第1部では、宮崎大学の相川勝助教より、「宮崎大学における大学基本情報分析レポートの活用事例」と題して、宮崎大学における自己評価等の体制や活用事例等についてご講演いただきました。具体的な活用事例として、志願者倍率の経年比較(宮崎大学と近隣大学)、教育学部卒業生の就職先(小学校・中学校等)の変化、留学生の国籍割合の推移等についての分析を、大学基本情報分析レポートでの絞り込みの設定方法も含めて、詳しくご紹介いただきました。
続いて、大学ポートレート・大学情報基盤センター事務室より「大学基本情報分析レポートの基本的な使い方【短縮版】」として、令和7年12月10日に公開した大学基本情報分析レポート2025の外観や操作方法の変更点の説明を行いました。また、新たに用意したダウンロード用データ(XLSX形式/Parquet形式)についてもご紹介いたしました。
第2部:ディスカッション
第2部では、参加者から共有いただいたトピックに沿って、第1部でご講演いただいた相川助教に加え、嶌田教授、当事務室の職員も参加し、ディスカッションを行いました。主に以下のトピックについて活発な意見交換が行われ、各大学における実例やノウハウを共有いただきました。
- 学内データの収集や統合に関する体制や規程等の整備及び運用
- 収集したデータの活用
- BIツール等によるデータの可視化環境
- 生成AIの活用
参加者アンケート結果
開催後のアンケートでは、全体満足度(5段階)4.17と高い評価をいただきました。自由記述欄では、主に以下のようなご感想をいただきました。
- 「実務者からの、具体的でポイントをおさえた説明だった」
- 「他大学との比較や経年変化など担当部署でないとアクセスできなかったデータに簡単にアクセスできると感じた」
- 「他大学の方がどのような点に注目してレポートを見ているか知る良い機会だった」
- 「データの探し方が分かった」
- 「短時間で簡潔にまとまっていた」
- 「初心者が知りたい内容が網羅されていた」
まとめ
今回の大学情報分析セミナーは、第1部で宮崎大学の活用事例を共有するとともに、第2部のディスカッションでは、大学IRやデータ分析の実務における知見の共有や、BIツールや生成AIに関する諸課題等について検討する良い機会となりました。いただいたご意見やご感想を参考に、次回の大学情報分析セミナーを企画してまいります。
プログラム概要
| パート | 開催形式 | 内容 |
|---|---|---|
| 第1部 | 対面・ オンライン |
「宮崎大学における大学基本情報分析レポートの活用事例」 相川 勝 (宮崎大学 学び・学生支援機構 教学マネジメントユニット 教育企画部門 助教) |
| 「大学基本情報分析レポートの基本的な使い方」 大学ポートレート・大学情報基盤センター事務室 |
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| 第2部 | 対面 | グループディスカッション |
