服部機構長が電気通信大学、一橋大学を訪問
当機構の服部機構長が、大学における産学連携の取組を視察するため、令和7年10月24日に電気通信大学を、11月14日に一橋大学を訪問しました。
電気通信大学では、企業との連携によって設けられている寄附講座での実践的な教育や、「U☆PoC」「D☆PoC」など特徴的な取組によるベンチャー支援についてご説明いただきました。また、社会人・学生を対象として設けられている「データアントレプレナーフェロープログラム」や、連携研究機関の研究者を連携教員として受け入れ、実社会での最先端レベルの研究指導を実施することによって高度人材を育成する連携教育制度についてご紹介いただきました。
一橋大学では、社会科学系総合大学における産学連携教育及び取組をご紹介いただきました。具体的には、大学発スタートアップ創出支援の取組やその取組による大学発ベンチャー企業、企業と連携した大学院における経営人材育成プログラムの現状、企業・自治体と連携している商学部の「データ・デザイン・プログラム(DDP)」の取組、また、企業の所有するデータを用いた教育等を行っているソーシャル・データサイエンス学部の取組、同窓会組織である如水会の協力をもとに行われている総合的キャリア形成支援教育について、ご説明いただきました。
