新年明けましておめでとうございます。

 平成31年の年頭に当たり、謹んで御挨拶申し上げます。

 平成28年4月に法人統合により当機構が発足して以来、3度目の新年を迎えました。当機構は、今年度で第3期中期目標期間が終了し、4月からは新たな中期目標のもと業務を実施することとなります。

 次期中期目標期間に向けては、昨年夏に文部科学省から「独立行政法人大学改革支援・学位授与機構の見直し内容」が示されました。その中で、当機構は、今中期目標期間に行ってきた事務・事業を継続して実施しつつ、我が国の大学評価の更なる質の向上、高等教育の資格の承認の推進、学位授与事業の普及啓発、大学の戦略的な経営判断の促進等について拡充・重点化を図ることとされています。

 昨年11月の中央教育審議会答申「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」でも述べられているとおり、世界的規模の激しい社会的変化の中で、大学は教育と研究の本来的な機能の発揮を通じて、社会の将来的な発展を支え、推進する基盤となるものであり、我が国を含めた世界の多くの国々において、それに基づく方策の充実を目指した政策的な努力が行われています。

 当機構は、これまでも、様々な面から我が国の高等教育の質の向上の支援に取り組んでまいりましたが、社会の変化、また、それに伴う高等教育の変化にあわせて、新たな取組を開始するなど、より一層、その支援機能を強化することが求められているものと認識しております。

 国公私立大学をはじめとする関係者の皆様方には、日頃より当機構の事業に格別の御支援と御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 当機構は、本年も、我が国の高等教育の更なる発展に寄与すべく、構成員が一丸となって全力で取り組んでまいりますので、引き続き、御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

平成31年1月4日
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構
機構長 福 田 秀 樹


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