日本における1次モニタリング

モニタリング学生部会

「キャンパス・アジア」モニタリングへの学生の参画

日本における1次モニタリングでは、モニタリング委員会とは別に、「キャンパス・アジア」プログラムの参加経験を持つ各プログラムに参加する学生によるモニタリング学生部会が設けられました。これは、外部質保証活動への学生参画という観点から、大学の垣根を越えて、学生自らが主体的に意見を交わし、「キャンパス・アジア」プログラムの更なる深化に向けて意見をまとめ、モニタリング委員会に提言することを趣旨とするものです。

Student Committee 学生部会の活動として、2013(平成25)年12月に「モニタリング学生部会ワークショップ」を開催しました。ワークショップでは、より魅力的で深化した「キャンパス・アジア」プログラムづくりに向けて、日中韓の総勢19名がグループワーク、全体討論を行い、「キャンパス・アジア提言書」 をまとめました。この提言書は、学習面と生活面の両面について、学生のプログラム参加経験に基づいた良い点と改善点が整理され、学生部会としての提案が示されています。

この提言書は、学生部会の代表学生から、2014(平成26)年1月のモニタリング委員会で報告されました。報告を受けたモニタリング委員会は、提言書に示された意見を「キャンパス・アジア」の2次モニタリングの検討に活用していくこととしました。