機構ニュース第106号
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○講演会「英国高等教育統計機関(HESA)−高等教育のステークホルダーへ向けて、
   どのようなデータを、いかに、なぜ提供するのか−」の開催

当機構では、平成24年2月27日(月)に英国高等教育統計機関(HESA)の最高責任者(Chief Executive)であるアリソン・オールデン氏(Ms. Alison Allden)を招いて「英国高等教育統計機関(HESA) − 高等教育のステークホルダーへ向けて、どのようなデータを、いかに、なぜ提供するのか −」と題した講演会を開催しました。

英国高等教育統計機関(HESA)は1993年に英国内の大学や関係省庁・機関の合意により設立され、学生・教員・財務等のデータや、学生の卒後の追跡調査データの収集を行うとともに、実績指標などの分析や公表を行っている機関です。

本講演会ではHESAと各種ステークホルダーとの関係や、HESAが行う具体的なデータ収集や公表の内容・方法について、特に「主要情報一覧(Key Information Set)」等の学生のための情報に焦点を置いてご説明いただきました。さらに、環境や技術の変化への対応状況として、ビジネス・イノベーション・技能省の白書「学生をシステムの中心に置く(2011年6月)」に述べられた政策への対応にも触れ、最近の高等教育政策並びに高等教育に関するデータの政策的な議論まで包括的に解説をいただきました。

当日は、当機構から平野機構長他30人、文部科学省や大学及び評価機関から10人の計40人が参加し、活発な意見交換を行いました。

今回の講演会によって国レベルで高等教育に関するデータを収集することに伴う多くの課題について理解を深めることができました。なお、当機構ではHESAの事例を踏まえ、今後の日本における教育情報の活用・公表の方策を検討していく予定です。

 
106号HESA
講演会の様子

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