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○ | 「キャンパス・アジア」プロジェクト国際会議に出席 | ||
2010年に開始した「キャンパス・アジア」プロジェクトに関する最初の国際会議が、2月20日に韓国・ソウルのソウル大学で開催されました。 この会議は、韓国での同プロジェクト参加大学のコンソーシアム発足に併せ、日中韓の大学間のより緊密な協力による高等教育の国際的競争力を強化し、キャンパス・アジアプログラムの効果的な実行方法などの議論をすることを目的として、キャンパス・アジア韓国コンソーシアム、ソウル大学国際大学院が主催したものです。会議には韓国教育科学省、欧州委員会、在韓日本・中国大使館の各関係者、プロジェクトの各メンバーなど100名を超える参加者がありました。当機構からは登壇者として招待された岡本理事を始め3名の教職員が本会議に出席し、日中韓質保証機関協議会による取り組みについて発表しました。 会議では、 欧州委員会教育文化委員長のヤン・トラスゼンスキー(Jan Truszeznski)氏より、エラスムス計画とキャンパス・アジアプロジェクトとの類似、欧州におけるボローニャプロセスの成功、エラスムス計画の果たした役割に関しての基調講演がありました。さらに、日本と中国の質保証機関や大学の代表によるプレゼンテーションや、韓国の大学の10プロジェクトの代表者からは、各プロジェクトの目標、プログラム内容、参加大学の協力体制、戦略、学位、期待される成果などについて発表がありました。いくつかのプロジェクトは、日中韓にとどまらず、東アジア及びアジア全体を見据えた取組を視野に入れており、キャンパス・アジアプロジェクトのますますの発展が期待されます。 写真:会議の登壇者(左から2人目、岡本理事) |
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