機構ニュース第131号
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『大学評価文化の定着−日本の大学は世界で通用するか?』を発刊

大学評価・学位授与機構 大学評価シリーズ 

  当機構では、これまで「評価文化」の醸成及び定着に努めるべく、「大学評価・学位授与機構大学評価シリーズ」を刊行してまいりましたが、今回、『大学評価文化の定着−日本の大学は世界で通用するか?』を発行いたしました。
 本書では、日本の大学が国際化を進めるために、具体的にその変わるべき姿、方向性を示すとともに、真の国際化へと羽ばたくために、グローバル時代の大学を考証しております。

<目次>『大学評価文化の定着−日本の大学は世界で通用するか?』
第一部 大学の国際化とは
第1章 社会のパラダイム・シフトとグローバル化そして大学改革
 第1節 グローバル化と国際化
 第2節 知識社会が求める能力
 第3節 日本の大学が世界に通用するために
第2章 学びを実らせる教育
 第1節 「教育から学習へ」という転換
 第2節 アクティブ・ラーニングとは
 第3節 学習者中心の授業における教員の役割
 第4節 これからの学びにおける教員のあり方―MOOCとは?
第3章 日本の大学の国際化の現状
 第1節 何のために国際化を推進するのか
 第2節 「質を伴った」国際化の取組状況
 第3節 海外大学との共同プログラム
 第4節 国際化の成果と課題

第二部 大学の国際化とその質保証
第1章 大学機関別選択評価「教育の国際化の状況」について
 第1節 基準・視点
 第2節 分析にあたっての留意点
 第3節 評価の実施体制・方法とスケジュール
 第4節 選択評価事項Cの水準評価―水準判定のガイドライン
第2章 国際的な動向
 第1節 アメリカ合衆国における大学国際化評価
 第2節 ヨーロッパにおける国際化評価等手法の発展
 第3節 国際大学ランキングとつきあう
第3章 CAMPUS Asia
 第1節 キャンパス・アジア構想
 第2節 日中韓質保証機関協議会
 第3節 「キャンパス・アジア」パイロットプログラムのモニタリング
第4章 国際的な学習成果アセスメントOECD-AHELOフィージビリティ・スタディ
 第1節 AHELO-FSの目的と概要
 第2節 工学分野の取組
 第3節 参加国の状況
 第4節 AHELOの成果と展望

第三部 国際通用性を確保するために
第1章 情報発信と情報分析
 第1節 大学ポートレートによる大学情報の発信と活用
 第2節 UNESCO地域条約とナショナル情報センター
 第3節 学位・学習歴の認証
第2章 学習成果の国際通用性を担保するために
 第1節 学習成果はどのように捉えられているか?
 第2節 学習成果をあげるためのカリキュラム
 第3節 人材像とカリキュラム
 第4節 鍵は養成される人材像:調査をまとめるとわかること
第3章 国際通用性を視野に入れた教育改善・向上に向けた質的転換
 第1節 多文化環境下での教育
 第2節 大学自身の努力による質的転換
 第3節 制度・政策レベルの質的転換

参考資料

 当機構では、認証評価機関として、大学・高等専門学校の機関別認証評価や法科大学院の専門分野別認証評価を実施しています。このような具体的な評価作業だけではなく、評価制度を定着させ、評価文化を醸成する取組や機構に対する社会の期待に応えるための事業の一環として、これまで「大学評価シリーズ」、
『大学評価文化の展開 −わかりやすい大学評価の技法』(川口昭彦 著 独立行政法人大学評価・学位授与機構 編集  平成18年5月発刊 発刊元:株式会社ぎょうせい)
『大学評価文化の展開 −高等教育の評価と質保証』(独立行政法人大学評価・学位授与機構 編著  平成19年6月発刊 発刊元:株式会社ぎょうせい)
『大学評価文化の展開−評価の戦略的活用をめざして』(独立行政法人大学評価・学位授与機構 編著  平成20年3月発刊 発刊元:株式会社ぎょうせい)
『大学評価文化の定着−大学が知の創造・継承基地となるために』(川口昭彦 著 独立行政法人大学評価・学位授与機構 編集  平成21年5月発刊 発刊元:株式会社ぎょうせい)
『大学評価文化の定着−日本の大学教育は国際競争に勝てるか?』(独立行政法人大学評価・学位授与機構 編著  平成22年5月発刊 発刊元:株式会社ぎょうせい)
を発刊しています。
これら全5巻につきましても、ぜひ、お読み下さい。

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