機構ニュース第120号
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〇INQAAHE2013隔年次総会に出席

各国・地域から200以上の高等教育質保証機関や大学等が加盟している高等教育質保証機関国際ネットワーク(INQAAHE)の隔年次総会が、平成25年4月9日から11日にかけて、台湾高等教育評鑑中心基金会(HEEACT)の主催で、台湾の台北市で開催されました。今回の会議には、約50カ国の教育省等の政府機関、質保証機関、大学、高等教育関係研究所等から150名を超える参加がありました。当機構は加盟機関として、野上機構長をはじめ、教職員が出席したほか、グループセッションにおいて、林准教授がキャンパス・アジアのモニタリング手法開発にかかる取組を発表しました。

会議は、「Managing Diversity: Sustainable Quality Assurance Processes(多様性への対応―持続可能な質保証プロセス)」を主題とし、各国・地域の質保証機関の動向についての講演や意見交換が行われました。

分科会では、外部質保証のさらなる発展に資する議論の場となることを目的に、「国境を越えて提供される教育に対する質保証:質の高い教育機関から保証された質の提供まで」、「高等教育の外部質保証にかかる革新的な取り組み:卓越性に向けた多面的な取り組み」、「質保証の影響および外部質保証・内部質保証の効果―問題の共有から生まれる地域的な展望」、「各国の資格枠組みと質保証との連携(利害関係者の関与を含む)」をサブテーマとし、各テーマ別のグループセッションが行われました。

サブテーマ1の分科会の中で、林研究開発部准教授から、「Quality Assurance of Transnational Programs in East Asia: Monitoring of the “CAMPUS Asia” Programs」と題し、東アジアにおける取組事例の紹介として日中韓の「キャンパス・アジア」プロジェクトのモニタリングについて発表を行いました。

INQAAHE全体総会では、2013年5月からの次期会長及び理事会メンバーの紹介が行われ、またINQAAHEの新事務局をアラブ首長国連邦アブダビのCommission for Academic Accreditation (CAA)が2013年7月から担うことが発表されました。

 

なお、2014年のINQAAHEフォーラム(INQAAHE Forum 2014)は、エストニアのタリンにて、2015年のINQAAHE隔年次総会(INQAAHE Conference 2015)は、米国バージニア州アーリントンにて開催することもあわせて発表されました。


林准教授の発表 全体総会
分科会での林准教授の発表 INQAAHE全体総会

 


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