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研究会の開催状況 
学位システム研究会(第2期第1回)

学位審査研究部では平成16年度に学位システム研究会を発足させ、学位制度の理論的基底と学位の構造・機能に関する調査研究に取り組んでいます。学位と学位授与権は高等教育の根幹にかかわる重要な問題であることから、研究会には外部有識者の参画を得て、潮木守一座長の下に高等教育研究を専門とする学識経験者、学位行政担当者と学位審査研究部教員の各委員から構成されています。これまでの研究成果として、5か国の国際比較調査の結果をまとめた大学評価・学位授与機構研究報告『学位と大学 イギリス・フランス・ドイツ・アメリカ・日本の比較研究報告』が刊行されたことは、機構ニュース第88号(2010年9月号)でお知らせしたとおりです。

学位システム研究会は9月22日(水)に第1回会議を開催し、第2期のスタートを切りました。第2期の研究課題に関わって、学位の質を担保する観点から、国内国外に学生が移動するときの学習履歴の認定方法、各大学がそうした認定を行なう際に必要な情報の収集・提供、ジョイント・ディグリー、ダブル・ディグリーを授与する課程とその教育課程編成などについて議論されました。また、調査研究を進めるにあたり、対象国に中国、韓国を加えるよう提案されました。

こうした指摘を受けて学位システム研究会では、英仏独米日に中韓の高等教育研究者を専門委員に加え、研究体制を整えました。第2期は7か国を対象に、学位にかかわる調査研究を進めていきます。

学位システム研究会
学位システム研究会(第2期第1回)

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