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中国教育部高等教育教学評価センターと覚書を締結
 当機構は、平成19年9月12日(水)に上海(中国)において、中国教育部高等教育教学評価センターと質保証活動の強化及び日中両国における高等教育の質の改善に向けた友好的な協力関係の構築を図ることを目的とした覚書を締結しました。
 調印式には当機構から木村機構長他3名、中国側から中国教育部高等教育教学評価センター所長の劉鳳泰氏を始め、同センターの職員多数が参加しました。
 この覚書は、平成18年11月に当機構が開催した講演会を契機として両機関の交流が始まり、今後、日中両国の高等教育の質保証の分野における連携・協力がますます重要になってくるとの認識のもと今回締結することとなったもので、今後はこの覚書に基づき具体的な共同プロジェクトをスタートさせる予定です。
 なお、調印式に先立ち、木村機構長と中国教育部呉啓迪副部長の会談が行われました。会談では、冒頭に呉副部長から訪中に対する歓迎の挨拶があり、続いて、日中両国の高等教育の最近の動向、また両国の高等教育の質保証についての話題を中心に活発な意見交換が行われました。
 また、調印式の後、中国において来年評価を受ける約80の大学の、主に教学担当者、副学長クラスを対象に行なわれた「2008年上半年参評普通高等学校本科教学工作水平評価工作研討会」において、木村機構長が「我が国の大学改革と高等教育の将来」と題した講演を行いました。約300名の聴衆は、我が国の大学改革及び評価制度を中心とした講演内容に熱心に聞き入り、講演終了後は大きな拍手が寄せられました。

※本覚書調印に関しては、光明日報(中国の全国紙)が記事(中国語)を配信しておりますのでご覧ください。
http://www.gmw.cn/content/2007-09/14/content_670978.htm