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機構長らがAPQN2007年総会に参加
 当機構が加盟しているAPQN(=Asia Pacific Quality Network:アジア太平洋質保証ネットワーク)の2007年総会が2月4日から7日まで、クアラルンプール(マレーシア)において開催されました。
 総会は年1回開催され、今年は“Emerging Challenges, Emerging Practices: Sharing a Global Vision of Quality Assurance in Higher Education”(新たな挑戦、実践:高等教育の質保証に対するグローバルなビジョンの共有)というテーマのもと開かれました。期間中は、総会の他、高等教育の質保証に関わる様々なテーマを扱った基調講演、全体会合、分科会などが行われました。
 当機構からは、木村機構長、川口理事、評価研究部齊藤助教授、同部 林助教授、評価調査・国際課井村課長及び同課 加治係長が参加し、アジア太平洋地域における高等教育の質保証について他の参加者と活発な意見交換などを行いました。また、5日夕方に行われた総会では、昨年末のAPQN理事選挙に当選した川口理事をはじめとする新役員の就任が正式に承認されました。
 2008年の総会は当機構が主催となり東京で開催されます。
(参考:APQNホームページ:http://www.apqn.org/
APQN
参加者を前に次回総会のPRを行う木村機構長

当機構が英国・高等教育質保証機構と覚書を締結
 当機構は、2007年2月6日付けで、英国のQAA(=Quality Assurance Agency for Higher Education:高等教育質保証機構)との間で、高等教育質保証分野での連携に関する覚書を締結しました。
 調印式は、両機関がマレーシア・クアラルンプールで開催されたAPQN(アジア太平洋質保証ネットワーク)2007年総会に参加した機会に、同市内のセリ・パシフィック・ホテルで行われました。QAAからはピーター・ウィリアムス理事長及びキャロライン・キャンベル国際課長が、当機構からは木村機構長、川口理事の他4名が調印式に出席し、ウィリアムス理事長及び木村機構長が両機関を代表して覚書に署名しました。その後、今後の協力内容や各種プロジェクトの立案等に関する意見交換が行われました。
 これまで機構とQAAは、講演会の開催や情報交換を通じて相互交流を図ってきたところですが、今般高等教育のグローバル化が急速に進む中、高等教育分野で特に関係の深い日英両国の質保証機関が協力関係をさらに深め、国家の枠組みを超えて高等教育の質保証に取組む必要があるとの方針で一致したことから、このたびの締結に至ったものです。
 QAAは、1997年に設立された非政府機関で、英国の高等教育機関を対象とした教育評価事業をはじめ、高等教育の質保証に関する各種の政策活動等を行っています。また、APQN(アジア太平洋質保証ネットワーク)のオブザーバー参加や中国における英国高等教育の評価活動等、アジア地域においても積極的に質保証活動を展開しています。
 今後機構とQAAは、覚書に基づき実施される各種のプロジェクトを通じ、両国の高等教育の発展に資する緊密な連携体制の構築を目指すこととしています。
調印
調印後の記念写真
覚書
覚書に署名後握手を交わす
ピーター・ウィリアムスQAA理事長(左)と木村機構長
(参考:QAAホームページ http://www.qaa.ac.uk/

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