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〇ASEAN+3高等教育質保証フォーラムに出席 | ||
平成24年10月10日(水)~11日(木)に、ASEAN+3高等教育質保証フォーラムが、マレーシア資格機構(MQA)の主催により、クアラルンプールにて開催されました。 本フォーラムは、平成24年7月にASEAN+3教育大臣会合で合意された「教育に関するASEAN+3行動計画」に基づくもので、例年、同時期に開催されているASEAN質保証ネットワーク(AQAN)の年次会合と共同で開催されました。ASEAN10カ国+3か国(日中韓)及び関係国・地域より約60名の質保証機関・大学関係者が参加し、当機構からも岡本理事、川口特任教授及び国際課2名が出席しました。 本フォーラムでは、冒頭のMQA会長の歓迎の挨拶、マレーシア高等教育大臣の開会の挨拶に続き、ラトビア学長会議事務局長兼ボローニャフォローアップグループ議長により、欧州におけるボローニャプロセスへの取組について基調講演が行われました。その後、高等教育における「外部質保証」・「内部質保証」をキーワードとした4つのテーマ(資格枠組みの原則の再検討、外部質保証機関の原則の再検討、外部質保証プロセスの原則の再検討、高等教育機関における質保証システムの原則の再検討)を基に、2日間で4つの全体セッションとそれに対応する4つのワークショップが実施されました。なお、全体セッション3において岡本理事が議長、ワークショップ2において川口特任教授が進行役を務めました。 ワークショップでは、フォーラム事務局から与えられた質問事項に答えながら、グループごとに高等教育における質保証の原則を導き出し、その結果がまとめの全体総括セッションにて、本フォーラムにおける提言として披露されました。さらに、ドイツ学術交流会(DAAD)とASEAN質保証ネットワーク(AQAN)の共同事業であるASEAN-QAプロジェクト(評価研修事業)についての紹介セッションも行われました。 ASEAN+3高等教育質保証フォーラムの詳細については、AQANウェブサイト(英文) http://www.mqa.gov.my/aqan/ にてご覧いただけます。 [機構でまとめたASEAN+3高等教育質保証フォーラムの概要はこちらから] 上写真:機構からの参加者(フォーラム会場にて) |
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