大学評価・学位授与機構では、平成21年8月4日(火)にアカデミック・ポートフォリオの導入を組織として検討するに当たって中核的な役割を担うことが期待され、さらにポートフォリオ作成のメンターとして学内外への普及活動などに継続的に取り組むことが期待される方を対象としたワークショップを開催しました。 本ワークショップは、前日3日(月)に行われた大学評価フォーラム「内部質保証システムの充実をめざしたアカデミック・リソースの活用」-個性ある大学づくりのために-の内容を踏まえ、実際の大学等の現場におけるアカデミック・ポートフォリオの導入を支援する試みとして今回開催されたものです。 当日は、前日に引き続き教職員の業績評価・能力開発の専門家であるピーター・セルディン
ペース大学名誉教授と、ポートフォリオ作成のメンターとして幅広い経験のあるエリザベス・ミラー ノーザン・イリノイ大学准教授を講師に迎え、アカデミック・ポートフォリオの導入意義や作成方法についての講義やエクササイズ(演習)を行いました。 また、アカデミック・ポートフォリオを導入するにあたって、どのような課題が考えられるのか、どうすれば解決できるのかということについてグループディスカッションや全体での発表を行い、アカデミック・ポートフォリオに対する理解を深めていきました。
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