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〇 | ASEAN+3高等教育質保証フォーラムを開催 | |
10月1日(火)に文部科学省主催、当機構企画・協力のもと、ASEAN+3高等教育質保証フォーラムが三田共用会議所にて開催されました。 本フォーラムでは、ASEAN+3諸国の高等教育関係者を招き、ASEANの高等教育にかかる全体動向に関する理解を深め、各国からの事例発表によりアイデアの共有を図りました。また、国内の「キャンパス・アジア」採択校関係者(教員・学生)および有識者を招き、日本とアジアの大学による学生交流プログラムの実施状況について紹介されました。 第Ⅰ部:東アジアの人材ニーズとモビリティのための政策第Ⅰ部は、はじめに基調講演として、東南アジア教育大臣機構・高等教育開発センター(SEAMEO RIHED)のSauwakon Ratanawijitrasin センター長より、東アジアにおける学生移動に関するビジョンと現状について紹介がありました。 次に、パネルディスカッションでは、ASEAN+3の各国から6名の有識者が登壇し、学生移動(モビリティ)とその質保証のアプローチに関する、ASEANの地域、国レベル、または大学レベルの取組事例が紹介されました。また、社会や地域に求められる人材を育成する取組みや、それを支えるモビリティや質保証政策の在り方について、ディスカッションが行われました。 第Ⅱ部:「キャンパス・アジア」~東アジアの学生交流状況~第Ⅱ部では、東アジアにおける学生交流プログラムの交流事例の紹介が行われ、登壇したプログラムの企画運営に携わる教員2名と、実際にプログラムに参加した学生2名から、プログラムの成果や意義について発表がありました。最後に、国際的な学生交流プログラムを今後さらに発展させるための観点や考え方について、国内外の有識者を交えて、意見が交わされました。 当日は、国内の高等教育機関関係者をはじめ、ASEAN+3各国の政府機関・質保証機関の関係者など、230名余りの参加がありました。 なお、当日のプログラム・配布資料は、当機構のウェブページよりご覧になれます。 /event/event2013/1224452_1207.html ※ASEAN+3:東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10ヶ国、日本、中国、韓国 |
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基調講演を行うSEAMEO RIHEDの Sauwakon Ratanawijitrasinセンター長 |
第Ⅱ部パネルディスカッションの様子 |
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