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第3回日中韓質保証機関協議会に参加

平成22年12月10日(金)、大学評価・学位授与機構、中国教育部高等教育教学評価センター(HEEC)及び韓国大学教育協議会(KCUE)の3機関による「日中韓質保証機関協議会」の第3回協議会が中国・北京の北京前門建国飯店で開催されました。今回は、8月に東京で開催された第2回協議会において、質保証に関する共同プロジェクト実施のために設置された3つのプロジェクトグループから、今後の具体的な方策等について提案がなされ、それらに基づき協議が行われました。

当機構からは平野機構長を始めとする関係者が出席した他、HEECより季平主任、KCUEよりイ・ヨンホ大学評価院長らがそれぞれ出席しました。またオブザーバーとして文部科学省から氷見谷高等教育局国際企画室長ら関係者、並びに中韓政府関係者も出席しました。「第2回日中韓大学間交流・連携推進会議」にてコメントする平野機構長

協議では日中韓政府により実施される「キャンパス・アジア」パイロットプログラムの採択事業における、モニタリング・評価手法の策定について本協議会の貢献が期待されることを見据え、政府間における協議の進捗状況を踏まえながら協議会の3機関が責任をもってパイロットプログラムの質の保証に取り組んでいくことで一致しました。

また共同のウエブサイト構築による情報発信や評価担当者・専門家の相互交流及び研究会の開催等将来に向けた具体的な提案が出されるなど、大変活発な議論が交わされました。協議会の最後に「日中韓質保証機関協議会の運営に関する申し合わせ」の調印式が執り行われました。

同日午後には中国教育部主催により「第2回日中韓大学間交流・連携推進会議」が開催され、平野機構長が日本側委員として出席しました。

会議では「日中韓における質保証を伴った大学間交流ガイドライン」及び「キャンパス・アジア」パイロットプログラムの実施について協議が行われ、ガイドラインの具体化及びパイロットプログラムの早期実施に向け3国政府にて引き続き緊密に議論していくことで一致しました。(右上写真:「第2回日中韓大学間交流・連携推進会議」にてコメントする平野機構長)


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機構ニュース 第92号