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○大学評価・学位授与機構 平成22年度大学評価フォーラムを開催

大学評価・学位授与機構では、8月2日(月)に一橋記念講堂にて大学評価フォーラム「学習成果を軸とした質保証システムの確立−学習成果の効果的なアセスメント・可視化・発信とは−」を大学基準協会、日本高等教育評価機構、短期大学基準協会の後援のもと開催しました。

第三者評価は、高等教育機関が質保証を内外のステークホルダーの期待を考慮しながらいかに効果的に行い、エビデンスとともに示せるかがカギになるといえます。高等教育機関における質保証については、社会のとらえられ方が変化してきました。社会の期待に応えるためにも質保証システムを見直し、さらに「学習成果」を軸とした質保証システムを構築すること、またそれを有効に機能させることが重要と考えられます。そのため本フォーラムでは、学習成果を軸としたPDCAサイクルをいかに効果的に機能させ、質保証システムを確立していくかについてとりあげ、米国から講演者を招いて取組事例を紹介するとともに、高等教育関係者だけでなく産業界からもパネリストを招き、パネルディスカッションを行いました。

当日は、大学等の教職員及び高等教育関係者など383名が参加し、これからの質保証システムのありかたについて学習成果の効果的なアセスメントの目的・目標の可視化やその設定・計画立案、導入事例についての講演に聞き入るとともに、パネルディスカッションでは、各登壇者及び参加者の議論が熱心に交わされました。川口特任教授講演

なお、当日のプログラムは以下のとおりです。

○開会挨拶
  • 平野 眞一(大学評価・学位授与機構長)
○講演1 「これからの質保証システム」
  • 川口 昭彦(大学評価・学位授与機構特任教授)
○講演2 「これからの質保証システムのありかた」
  • 〜A Common Sense Approach to Assessing Student Learning〜」
  • リンダ・サスキー
  • (Vice President at the Middle States Commission on Higher Education)
サスキー氏講演○パネルディスカッション
  • 「学習成果を軸とした質保証システムのありかた」
 モデレーター
  •  川口 昭彦(大学評価・学位授与機構特任教授)
 パネリスト
  • リンダ・サスキー
  • (Vice President at the Middle States Commission on Higher Education)
  • 新井 健一(株式会社ベネッセコーポレーションBenesse教育研究開発センター長)
  • 有信 睦弘(東京大学監事)
  • 濱口 哲(新潟大学副学長)

右上写真:講演する川口特任教授、右下写真:講演するリンダ・サスキー氏


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機構ニュース 第87号