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『大学評価文化の定着 −日本の大学教育は国際競争に勝てるか?』を発刊

大学評価・学位授与機構 大学評価シリーズ 
『大学評価文化の定着 −日本の大学教育は国際競争に勝てるか?』
が発刊されました。 

  本書は、昨年発刊された『大学評価文化の定着 −大学が知の創造・継承基地となるために 』 に続く、『大学評価文化の定着』シリーズの第2弾として、以下のような内容を掲載しています。
● 大学評価・学位授与機構がこれまで行ってきた国際連携活動の経験から、大学教育の国際化に向けて取り組むべき課題を議論しています。
● 教育の質を向上させるため、教員と組織の意識改革や学生の学習促進の事例を掲示しています。
● 評価事業を行う中で見えてきた問題点から、今後の大学評価の方向性についても提言しています。

<目次>『大学評価文化の定着 第2弾』
第一部 大学教育の国際性とは
第1章 大留学時代の到来
第2章 個性・特色をみせる
  第1節 国際通用性を高めるための課題
  第2節 使命・理想像の明示
  第3節 目的・目標の設定
第3章 成果をみせる
  第1節 期待される成果は何か?
  第2節 学習成果
  第3節 社会が求める情報の発信
第4章 先進諸国は先を走っている
  第1節 国境を越える高等教育圏
  第2節 学習成果の測定
  第3節 情報提供
第二部 競争力をもつ学内マネジメント
第1章 内部質保証システムの構築
  第1節 「質」をどう捉えるべきか?
  第2節 質保証の主体は誰か?
  第3節 自己点検・評価の進化と公的な質保証システム
第2章 資料・データの収集・分析と情報公開
  第1節 定量データによる教育研究の特徴の把握
  第2節 アカデミック・ポートフォリオ
  第3節 学習成果の可視化への試み:学習成果可視型シラバス
作成支援システム(L-POV system)
の開発
  第4節 授業評価
第3章 内部質保証の体制整備
  第1節 リーダーシップ
  第2節 大学計画室
  第3節 エヴァルアビリティ・アセスメント:評価可能性の向上手法
第三部 国際通用性をもつ第三者評価システム
第1章 アクレディテーションとオーディット
  第1節 アクレディテーション
  第2節 オーディット
第2章 アセスメント
  第1節 状態・水準の測定
  第2節 業績測定
  第3節 プログラム評価
第3章 認証評価
  第1節 機関別認証評価
  第2節 法科大学院認証評価
第4章 国立大学法人評価
  第1節 ニュー・パブリック・マネジメント
  第2節 エージェンシー制度
  第3節 国立大学法人の基本設計
  第4節 中期目標・中期計画の評価と業績測定

参考文献・資料

   当機構は、認証評価機関として、大学・短期大学・高等専門学校の機関別認証評価や法科大学院の専門分野別認証評価を実施しています。このような具体的な評価作業だけではなく、評価制度を定着させ、評価文化を醸成する取組や機構に対する社会の期待に応えるための事業の一環として、「大学評価シリーズ」を発刊してきました。これまで、
『大学評価文化の展開 −わかりやすい大学評価の手法−』 (川口昭彦 著 独立行政法人大学 評価・学位授与機構 編集  平成18年5月発刊 発刊元:株式会社ぎょうせい)
『大学評価文化の展開 −高等教育の評価と質保証−』 (独立行政法人大学評価・学位授与機構  編著  平成19年6月発刊 発刊元:株式会社ぎょうせい)
『大学評価文化の展開−評価の戦略的活用をめざして』 (独立行政法人大学評価・学位授与機構 編著  平成20年3月発刊 発刊元:株式会社ぎょうせい)
を発刊しています。
  大学評価シリーズ 『大学評価文化の展開』全3巻、『大学評価文化の定着 -大学が知の創造・継承基地となるために』も、ぜひ、お読み下さい。

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機構ニュース 第85号