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オーストラリアの質保証制度等に関する調査訪問を実施
 

10月8日(木)および9日(金)に、川口理事、古川国際連携センター客員教授、および評価企画・国際課の職員が、オーストラリアの連邦政府教育・雇用・職場関係省、クイーンズランド州政府高等教育局、クイーンズランド工科大学、クイーンズランド大学、オーストラリア国立大学、ユニバーシティー・オーストラリア(豪州大学連合)並びにグループ・オブ・エイト(研究系8大学連合)を訪問し、オーストラリアの高等教育質保証の改革等に関する調査・意見交換を行いました。また、12日(月)に開催された日豪ハイレベル政策対話第2回会合では、日本における質保証の状況・課題やラーニング・アウトカムの取組について、川口理事による発表が行われました。

ミーティングの様子 教育・雇用・職場関係省では、2010年に設置予定の豪州高等教育質保証機関(Tertiary Education Quality and Standards Agency:TEQSA) の設置構想や設置に伴う高等教育改革、OECDの行う高等教育における学習成果(AHELO)パイロット・プロジェクト等について、情報提供を受けました。 その後、当機構とTEQSAの今後の連携協力について了承を得るとともに、アジア太平洋地域における質保証ネットワークへの参画についても、前向きな反応が示されました。

州政府、大学、豪州大学連合、研究系8大学連合の訪問では、TEQSAの設置などを含む連邦政府の質保証改革や、各機関の実施している内部質保証向上のための取組などについて意見交換を行いました。加えて、今後とも継続して相互交流を行っていく旨を確認しました。

今回のオーストラリア各機関への訪問は、同国の高等教育質保証に関する連邦政府の改革の最新動向ならびに各機関の対応・取組等について理解を深めるとともに、有益な情報を得る良い機会となりました。さらに、今後当機構と同国の質保証機関とのネットワークを強化していく上での重要な足がかりを得ることができました。

  集合写真
  集合写真(教育・雇用・職場関係省にて)

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機構ニュース第78号