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当機構がQAA理事長等とのミーティングを実施

 平成19年11月27日(火)、英国のQAA(Quality Assurance Agency for Higher Education:高等教育質保証機構)ピーター・ウィリアムズ理事長及びキャロライン・キャンベル国際課長とのミーティングをロンドンにて行い、当機構から川口理事及び3名の職員が参加しました。
 まずはじめに、両機関における覚書に基づく協力活動の一環として作成した「高等教育に関する質保証関係用語集」冊子の完成報告を行いました。この用語集は、日本の評価制度を含む高等教育制度に関する主要用語を日英2か国語で定義したもので、ウィリアムズ理事長自ら監修いただき、今回完成したものです。ウィリアムズ理事長からは「大変貴重な経験となった」との感想をいただきました。
 また、来年2月に東京で開催されるAPQN2008年総会のオープンシンポジウムにおいて、ウィリアムズ理事長に基調講演をお願いすることから、このシンポジウムの講演内容に関する意見交換や、両機関の最近の国際連携業務に関する情報交換を行ったのち、今後の協力活動の展開や具体的な提案についても意見交換を行いました。そのなかで、将来的に今回の用語集作成プロジェクトを発展させた協力活動の実施や評価者研修への参加等の具体的な協力を行うことで合意がなされ、実り多い成果を得ることができました。
 翌28日(水)は、QAAの主催によるFramework for Higher Education Qualifications (FHEQ) Conference にオブザーバーとして参加しました。FHEQとは、QAAが英国の高等教育機関に示した、各学位・資格の達成度や特性を平易に表した水準のことで、本会議は、FHEQの見直しに先立ち、英国の高等教育機関の関係者からの改善の提案や課題の共有等を目的として定期的に開催されているものです。今回、グループディスカッション等に参加して、QAAのスタッフ及び大学関係者の当水準に対する関心の高さととともに、英国高等教育の発展に向けた主体的かつ意欲的な姿勢を窺うことができました。
         
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「ミーティングの様子」 「ミーティング参加者の集合写真」

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