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○井田正明准教授による研究開発部研究会の開催 | |
当機構では12月13日(火)に「大学情報データベースと情報の表現および分析提供について」と題して研究開発部研究会を開催しました。 本研究会では、発表者の井田正明准教授から大学情報データベースに関連する様々な研究の現状と展望についての説明がありました。 情報の表現については、財務情報を表現するXMLベースのコンピュータ言語であるXBRL(eXtensible Business Reporting Language)の紹介およびその国立大学法人財務諸表への導入と分析指標の導出について説明がありました。また情報の提供については、レポーティングの高度化およびウェブサービスによる提供情報の統合的な活用について実例を用いた説明がありました。さらに情報分析に関しては,文書情報(シラバスや評価報告書)の分析方法および分析結果の解釈における注意点(安定性)についての研究成果が紹介されました。また、これらに関係するIR(Institutional Research)人材育成法の開発など大学情報データベースの展望について説明がなされました。 当日は機構長をはじめ、約40名の教職員が出席し、研究発表の後、活発な質疑応答が行われました。 |
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講演をする井田准教授 | 研究会の様子 |
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