平成22年8月25日（水）、学位授与事業の設立及び運営に尽力してこられた田中郁三初代機構長を始め黒羽亮一、平則夫、齋藤安俊、小野嘉夫、八木克道の諸先生方を招き、機構側からは中原学位審査研究部長のほか学位審査研究部教員11名が出席し、学位授与事業の現状と課題に関する研究会が竹橋オフィス会議室において開催されました。

当日は、瀧田前部長の司会で、中原部長からの学位授与事業についての現況報告に続き、来年が機構創設20周年の節目を迎える時期であることから、黒羽、齋藤の両先生から創設当時の貴重な体験談を伺った上で、学位審査研究部が対処すべき諸課題等について活発な意見交換が行われました。各先生方からは、今後とも学位授与事業が着実に発展し、我が国の高等教育に寄与することに対する期待とともに、多くの貴重な助言をいただきました。

研究会での意見交換は、近隣での懇談会へと引き続き、懇談会からは木村孟前機構長も出席となりました。