当機構では、平成22年度評価事業研修（講義）を4月19日（月）に竹橋オフィスにて開催いたしました。当研修は、大学評価の共通理解の促進及び実際の評価事業における問題意識の醸成並びに個人スキルの向上を目的として平成19年度から開催しており、平成22年度は、昨年度に引き続き認証評価機関間の連携・協力のため、財団法人大学基準協会、財団法人日本高等教育評価機構及び財団法人短期大学基準協会の機関別認証評価を実施する機関の職員にもご参加いただきました。

当日は、平野機構長から開会挨拶の後、文部科学省高等教育局高等教育政策室　榎本　剛室長から「中央教育審議会の審議の概要と質保証」、川口特任教授から「大学評価文化の定着−日本の大学教育は国際競争に勝てるか？」、岡本理事から「大学からみた認証評価」と題した講演がありました。各講演に対して活発な質疑がなされ、参加者は大学評価全般に関する理解を深めることができたようです。

なお、講義終了後には情報交換会を開催し、機構職員間だけでなく、所属機関を超えた交流を深める良い機会となりました。