当機構では、財団法人 大学基準協会、財団法人 日本高等教育評価機構、日本学術会議と共催で3認証評価機関・日本学術会議共催シンポジウムを3回開催いたしました。
認証評価の第2サイクルを迎えるにあたり、大学の質保証において大学及び評価機関はどのような役割を果たすべきか、効果的かつ効率的な質保証システムをいかに構築していくか等について大学及び評価機関が議論するとともに、日本学術会議で検討を進めている分野別の「参照基準」を認証評価において、どのように位置づけられるべきか理解を共有することが重要となっています。第1回目のシンポジウムでは、「我が国の質保証システムの実質化に向けて」と題し、認証評価機関関係者及び日本学術会議関係者が基調報告やパネルディスカッションをおこないました。第2回目、第3回目は、「大学側からみた質保証の課題」と題して、認証評価機関関係者及び日本学術会議関係者が基調報告やパネルディスカッションをおこないました。
第1回目のシンポジウムでは、大学等の教職員及び高等教育関係者等が約800名、第2回目のシンポジウムでは、約400名、第3回目のシンポジウムでは、約300名が参加し、認証評価の位置づけやあるべき方向、大学側から見た質保証の課題、大学教育の分野別質保証についての基調報告に聞き入るとともに、パネルディスカッションでは、各登壇者及び参加者の議論が熱心に交わされました。
なお、プログラム、共同声明は、下記のとおりです。
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