2013年11月5~6日に、フランス研究・高等教育評価機構(AERES)主催のセミナーが、フランスのパリで開催され、当機構からは岡本理事および国際課職員1名が出席しました。 現在、フランス国内においては、研究「による」教育か、研究「のための」教育かということについて議論がされています。この度のセミナーでは、「教育と研究のつながりの質へのまなざし」というテーマのもと、同国の高等教育関係者を中心に約100名が参加しました。諸外国における現況の報告を交えながら、多様に存在する研究と教育のつながりについて、以下のトピックが設定され、活発な議論が行われました。
【トピック】
1 : 教育と研究のつながりの多様性
2 : 大学の役割と教育改革
3 : 教育と研究の関係の質についての総括的な見方:評価者/被評価者からの視点
4 : 教育と研究のつながりに関する質の評価(欧州と国際的なアプローチに向けて)
当機構からは、岡本理事がトピック4において登壇し、機構が行っている国立大学法人評価の概要について発表しました。
|