(1)講演会
平成19年3月1日(木) 大学評価・学位授与機構 小平521室 |
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「アメリカにおける汎大学学生調査−その構造と調査結果−」 |
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ジョン・H・プライヤー〔カリフォルニア大学ロスアンジェルス校高等教育研究所副所長〕 |
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当機構学位審査研究部の山田礼子客員教授のコーディネイトにより、ジョン・H・プライヤー氏による研究講演会が開催されました。プライヤー氏はUCLA高等教育研究所にオフィスを置く汎大学学生調査(The Cooperative Institutional Research Program: CIRP)の責任者です。40年の歴史を持つこの調査は、大学の壁を越えて、学生の学習の環境と実態を測ろうとするもので、昨年までに延べ1200万人の学生を対象に調査を行っています。CIRPの調査は入学時、1年次、4年次と別のプログラムが用意されており、あるコーホートの学生が大学生活を経てどの程度変化するかを追跡できることに特徴があります。たとえば公の場でスピーチをする能力やコンピュータ技術、自信、協調性などの自己評価の変化が観察できます。また飲酒の習慣が身につく経過を観察することもできます。これらの調査は大学の、学生に対するインパクトを測る指標として利用されていることが説明されました。講演会では参加者とのあいだで、背景となる大学文化の文脈から、学生の調査参加を促すインセンティブの設定、データ解析の手法まで幅広い内容のディスカッションがもたれました。 |
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(学位審査研究部 森 利枝) |
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「プライヤー氏講演会」 |
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(2)学位システム研究会(第5回)
平成19年3月29日(木) 大学評価・学位授与機構 竹橋オフィス11階会議室 |
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高等教育のユニバーサル化、国際化の進展により学位制度のあり方とその国際通用性が重要な課題になっていることに鑑み、学位審査研究部では「学位システム研究会」を平成16年度に設置して調査研究を行なっています。学位は学位授与権を有する大学の根幹にかかわる問題であることから、研究会には外部有識者の参画を得て、潮木守一座長(桜美林大学大学院招聘教授)の下に高等教育研究を専門とする外部学識経験者、文部科学省関係者、学位審査研究部教員の各委員から構成されています。
第5回研究会では、学位システム研究会WG(調査作業グループ)がこれまで調査を進めてきた学位の要件、学位システムの構造に関する諸外国の状況を中間まとめとして報告するとともに、日本との比較の観点からより深く調査を要する項目について議論し、今後の研究計画が検討されました。
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(学位審査研究部 吉川裕美子) |