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諸外国の質保証機関と連携協力のための覚書を締結

当機構ではこれまでも諸外国の質保証機関との間で連携協力のための覚書を締結し、国際的な連携強化を図ってきたところですが、この度フランス研究・高等教育評価機構(AERES)、マレーシア資格機構(MQA)、インドネシア国立高等教育アクレディテーション機構(BAN-PT)とそれぞれ新たに覚書を締結しました。

AERESは2007年に独立機関として設置され、フランスの高等教育機関評価及び研究評価などを行っていますが、同国では日本の国立大学法人評価に類似した評価制度を導入していることを踏まえ、昨年以来、AERESへの訪問調査等で情報交換を行ってきました。この度の覚書締結により今後質保証の国際化に関する共同プロジェクトの実施、情報交換やセミナー開催を通し、更なる連携強化を図ることとしております。

またMQAは、前身の質保証機関と政府の質保証部門を統合・発展させる形で2007年に設立された公的機関であり、教育プログラムのアクレディテーションや、高等教育段階で授与される全ての学位・資格を一元的に管理するマレーシア資格枠組み(MQF)を所管しています。

一方、BAN-PTは1990年代に策定された国家計画を受け高等教育に対するアクレディテーション活動を進めるために1994年に設立された公的機関であり、政府から認証を受けて機関別、教育課程別のアクレディテーションを実施しています。

これまで当機構は、主に国際的な質保証ネットワークを通してMQA及びBAN-PT と交流を深めてきたところですが、昨年9月に開催したセミナーにて実質的な連携協力に向けた対話を行ったことを踏まえ、今回の覚書締結に至ったものです。両機関とは、当機構が研修生を受け入れるなどすでに人的交流が始まっていますが、今後は公式なパートナー機関として質保証に関する専門知識及び情報の交換、スタッフ育成を目的とした人材交流、質保証プロジェクトへの参画等、質保証に主眼を置いた協力関係を更に強化していくこととしています。

MQAとの覚書
MQAとの覚書

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機構ニュース 第95号