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大学評価・学位授与機構 オランダ(ベルギー・フランダース地域含む)2機関と覚書締結、日本・欧州質保証セミナーを開催

当機構は、平成22年6月17日(木)に学士会館にて公開セミナー「質を伴った大学間国際連携の推進にむけて 日本・欧州質保証セミナー 〜ボローニャ・プロセスの進展とオランダ地域の取組〜」を文部科学省及びオランダ王国大使館の後援のもと開催しました。

セミナーの開始にあたり、平野機構長の開会挨拶の後、オランダ王国大使館全権公使ヘラルド・ミッヘルズ氏及び文部科学省小松親次郎審議官の両氏から挨拶がなされました。基調講演では、ウィリアム・アイチソン氏(欧州委員会)から「国際的な質の保証〜エラスムス・ムンドゥスの経験から」と題し、欧州高等教育圏における質を伴った国際連携の展開について発表の後、引き続き、カール・ディットリヒ氏(オランダ・フランダースアクレディテーション機構(NVAO)会長)、サンデル・ヴァン・デル・エインデン氏(オランダ高等教育国際協力機構(Nuffic)機構長)からオランダ及びベルギー・フランダース地域の国際展開・質保セミナーの様子証に関する事例紹介や課題に関する発表がありました。第二部のパネルディスカッションでは、川口昭彦大学評価・学位授与機構特任教授をコーディネーターに、ウィリアム・アイチソン氏、カール・ディットリヒ氏、サンデル・ヴァン・デル・エインデン氏、二宮皓放送大学広島学習センター所長、岡本和夫大学評価・学位授与機構理事によるパネルディスカッションが行われました。

当日は、大学の教職員及び高等教育関係者から約200名の参加があり、参加者からは日本・欧州の取組事例等に対し、高い関心が寄せられ、今後、日本において、質を伴った国際連携を推進する上での現状と課題に関し、活発な議論の場となりました(右上写真:セミナーの様子)。

また、セミナーに先立って当機構では、オランダ大使館にてNVAO及びNufficと連携協力のための覚書を締結しました。両機関とは今後とも質保証の国際化に関する共同プロジェクトの実施、人材交流や情報交換を通じて、さらなる連携強化が図られることが期待されています。

小松審議官 アイチソン氏
挨拶をされる文部科学省
小松親次郎審議官
基調講演をされるウィリアム・アイチソン氏

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機構ニュース 第86号