2013年11月1日に第8回日中学長会議が中国の厦門(アモイ)大学で開催されました。同会議は日中双方の大学長が一堂に会し、共通の課題等について話し合うことを目的として、2000年から隔年開催されています。今回の会議には、日中の大学および教育関係機関等あわせて42機関から135名の参加があり、当機構からは野上機構長が出席しました。
会議では、「世界の一流大学とは」、「中日高等教育の相違点と共通点について」、「中日大学間の交流提携活動における長所と短所」の3つの議題が設定され、日中両国の大学間連携を中心とした各大学の取組みについて、大学代表者による発表がありました。機構長は「国際連携における質保証機関の役割」と題し、主に日中韓質保証機関協議会の活動状況について、特に「キャンパス・アジア」モニタリングの取組みを中心に発表しました。
また、会議の前日には「私が考える世界一流大学」をテーマとした学生フォーラムが開催され、日中両国の学生による熱心な議論が展開されました。
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