当機構の木村孟特任教授・名誉教授（元機構長）が、第102回（平成24年）日本学士院賞を受賞しました。

日本学士院の授賞制度は、学術上特にすぐれた研究業績の顕彰のために創設されました。明治43年以来、高峰譲吉、野口英世、湯川秀樹らが賞を受け、うち日本学士院賞は、第102回までに655件・745名の方が受賞されています。

「日本学士院第102回授賞式」は、平成24年6月4日、日本学士院会館において、天皇、皇后両陛下ご臨席のもと行われました。

＜受賞対象＞

• ・研究題目「地盤の力学挙動に関する研究」
• ・受賞理由の概略
  従来は経験科学的手法を主流とした地盤工学を実証科学へと発展させ、その研究成果は明石海峡大橋架橋、羽田空港用地整備ほか数多くの工事事業において有用性が実証された