学位に付記する専攻分野の名称に関する調査の概要
わが国では現在,学校教育法の定めにより,大学と大学評価・学位授与機構が,学士,修士,博士の学位を授与することとされています。平成3年度以前は,学位の種類として修士28種類,博士19種類が定められていました。また,学士は学位ではなく称号として扱われ,同様に
29種類が定められていました。これが平成3年度の法令改正により学士は学位とされ,学士,修士,博士の各学位の授与に当たっては大学と当機構がおのおの
適切な専攻分野の名称を付けることになったものです。したがって,学位に付記する名称には,各大学が設計した教育課程の個別性を反映して多様性が生まれています。当機構では,わが国の学位制度に関する調査研究および情報提供を行うため,わが国の国公私立大学で授与される学位に付記される名称を調査しています。調査は毎年,当機構が全国の大学に郵送で調査用紙を配布し,回答を依頼するというかたちで行われています。 ここでは平成21年度の調査結果(調査対象 学士課程を置く大学(通信制大学を含む)743校,回答校686校,回答率92.3% 修士課程を置く大学583校,回答校541校,回答率92.8% 博士課程を置く大学427校,回答校404校,回答率94.6%)を公表しています。
集計表の見方
● 「学士」,「修士」,「博士」それぞれについて,学科系統(中分類)ごとに集計を行っています。なお,学科系統については『学校基本調査』の学科系統分類表にしたがっています。
● 「専門職学位」(法務博士(専門職)を含む)の集計は,「修士」の集計に含まれています。
● 学生募集を停止した大学であっても,最終入学者の標準修業年限を超えるまでは,調査への協力をお願いしています。
● 表中の数値は,その「専攻分野の名称」を付記している学科数(学士の場合),研究科の専攻数(修士,専門職学位,博士の場合)を示しています。ただし,一つの学科または専攻が複数の「専攻分野の名称」を付記している場合には,それぞれカウントされていますので,表中の数値を合計しても実際の学科数,専攻数とは一致しません。
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