2021.7 | モニタリングでみるダブル・ディグリーを掲載しました
「キャンパス・アジア」は、2010年4月に日中韓三国の政府により立ち上げられた、質の保証を伴った学生交流を推進するための構想です。2011年から2015年までの5年の期間で、日中韓の大学による10件のパイロットプログラムが実施されました。同パイロットプログラムの高い功績が日中韓三国の政府に認められ、2016年からは、本格実施プログラムとして17件のプログラムが開始しています。
国際共同教育プログラムの質の保証・向上を促進するため、大学改革支援・学位授与機構は、中国教育部高等教育教学評価センター*、韓国大学教育協議会と共同で、質保証の取組みとして、パイロットプログラムに対するモニタリング活動を実施しています。
モニタリングでは、教育の質の観点から各プログラムにおける優良事例を抽出し、国内外に広く発信することを主な目的としています。
*中国教育部高等教育教学評価センターは、2022年に中国教育部教育質評価センターに名称変更されました。
モニタリングの趣旨と概要