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大学等の質的向上及び社会に対するアカウンタビリティを支援促進するための効率的な評価システムの構築を目的とし、大学等の評価に関する調査研究を行います。調査研究の成果は、各大学等の評価を通じた質的向上・アカウンタビリティ遂行に資するため、また、社会における大学評価の理解の促進のため積極的に公表していきます。
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大学評価システムの検証と開発に関する研究 |
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近年、大学や高等教育機関を取り巻く環境は大きく変化しており、大学等が社会から期待される活動の内容や水準、ならびに、その適切な運営のあり方をあらためて検討することが求められています。このような況の中で、大学評価もその役割や方法を不断無く変化させ、効果的かつ効率的なシステムとなっていくことが必要です。そのため本研究では、こまで当機構等で実施されてきた認証評価や国立大学法人評価の評価方法等の適切性やその効果を多面的に検証し、今後の評価システムのあり方を検討していきます。また、高等教育政策の進展に伴い生じる大学評価への新たな要請に対応するとともに、国内外の評価や高等教育の最新状況を踏まえ、今後評価方法や評価結果の質や国際通用性を向上させるメタ評価のあり方、機関別評価と分野別評価の相補性構築などの、我が国の新た大学評価システムの開発に関する研究を行っていきます。
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大学等の質的向上に資する評価活動に関する研究 |
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大学等の質を向上させるためには様々な課題を克服する必要があります。ここでは、下記に挙げる2つの観点から研究を行っていきます
1)評価を有効に活用するための体制と方法
評価を行うためには、まず目的と計画を整え、根拠データや日常のモニタリング方法まで総合的に体制を整える必要があります。そこで大学の自己評価力の向上を目的に学内の評価担当部門と計画立案部門が協働し、計画の質を高めながら、同時に評価の体制も整えてゆくような手法を紹介し、活用のための条件を探るための研究を行っていきます。また、その課程において、事前評価や指標の選定など蓄積の豊富な営利企業や行政府機関、非営利組織の知識や技術を大いに活用していきます。
2)大学内部の評価手法と第三者評価との連携と方法
大学等の質的向上やアカウンタビリティ遂行に関連する重要な視点の一つに,大学内部における評価方法のあり方が挙げられます.例えば,教員活動をどう評価するするかは,質保証のためにも,活性化のためにも重要な課題となっております。そこで、ティーチング・ポートフォリオ、FDなどの、大学内部における各種の評価方法において調査研究を進め、その結果をワークショップ実施や導入支援などを通じ広く関係者の皆さんと共有していきます。また,これら内的な質保証システムが外的な質保証システムである第三者評価とどう連携関係にあるべきかについても研究を行っていきます。
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大学評価における評価情報の収集と活用のあり方に関する研究 |
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大学評価はその導入期を過ぎ、客観的なデータや情報ならびに、専門的な調査・分析を踏まえた、より効率的で質の高い評価システムとなることが求められています。同時に、評価結果が大学および社会に有効な情報を提供し、評価の効果を高めることも必要です。このような大学評価をとりまく情報の内容とその流れを確立するためには、大学評価を実施する機関だけではなく、大学との共同のもとで、評価に求められる情報や評価負担の軽減、支援体制ならびに情報技術などの支援技術の開発を行っていくことが必要となってきています。
そのため、本研究では,大学等の教育研究活動の把握に必要な定量的・定性的情報の収集,分析(評価指標の検討)を大学情報データベース等により行うとともに,情報技術の活用による効果的な評価支援に関する調査研究を実施し評価の省力化等について検討していきます.また,社会が大学に関して求める情報についての調査を行い、大学情報・大学評価情報を社会へ効果的に発信するための情報発信システムの構築・提案を行います。
本調査の一環として、評価研究部では大学の評価室教員の方々とともに「インスティチューショナル・リサーチ(IR)研究会」を組織し、IRに関する情報の提供を行っています。
■大学評価・学位授与機構 IR研究会のホームページ
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調査研究の一部は科学研究費補助金の交付を得て、国内外の高等教育研究者と協力しながら実施していきます。最近、採択された課題は以下のとおりです。
「研究評価の制度化に伴う研究活動の集中化と多様化に関する実証的研究」(平成19-21年度)
「進路決定支援のためのユーザ適応型大学評価情報検索システムの構築」(平成19-20年度)
「大学の諸活動に関する情報の収集と分析及び情報システムの運用と人材育成に関する研究」(平成20―23年度)
「ティーチング・ポートフォリオ作成支援システムの開発」(平成20―22年度)
「社会的イノベーション力促進のためのアセスメント・ツール開発~非営利組織を題材に~」(平成20―22年度)
これらの調査研究の成果は学術誌「大学評価・学位研究」に掲載するとともに、研究会やシンポジウムを通じて公表していきます。 |